まる*の日記ときどき絵日記
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2004年05月10日(月) 功夫映画

えーっと、ビバップファンは御存知の通り我等がスパイク・スピーゲルはブルース・リーを心の師と仰ぐカンフー(截拳道=ジークンドー)の達人という設定になっております。

先週の読売新聞日曜版(5月2日付)にちょっと面白い記事が載っていました。

リーが日本中にブームを巻き起こしたカンフー映画。
「カンフー」=「功夫」は中国語で中国武術を意味する言葉らしいのですが、記事の中で興味深かったのは「功夫」の読み方。

日本では「カンフー」と読まれることが多いのですが北京語では”クンフー”広東語では”コンフー”という発音が近く、香港、台湾では”クンフー”と読まれているらしいのです。

”カンフー”は米国式の読み方で、日本ではこちらの方が語感が良いらしく広く定着してしまったとか、、、、、。

記事を書いた記者さんは、『ファンには正しく「クンフー」と呼んでほしい!』と締めくくっておりました。

なるほど、、、、

日本語ってゆーのは、結構いい加減で感覚的なことで定着してしまう事って多いよね。
分かりやすい例が「和製英語」ってヤツ。
ネイティブにそれを言っても通じません(笑)
カンフーはさしずめ「和製中国語」?

香港のトップスター、レスリー・チャンのお名前。「チャン」の部分は漢字名の「張國榮」の張からきているのだが、発音は「チョン」のほうが正しいらしい(あくまでも”らしい”!同じ字でもcheung,changなどなど発音は多彩)
でもでも、やはりこれも語感が良いということで日本では「チャン」のほうが浸透している現実。

声に出して読みたい日本語って本が売れたけど、日本人はまず耳から聞いて美しく気持が良い「音」を好む民族なんだな〜と自己完結に至る。

各地の方言も、たんなる訛りではなくてその地方の人々が好む「音=発音」がずっと残っているもんなんだ考えると かなり面白いなあとか思う訳です(おっと、話がそれた)

クンフー映画については、自分がハマったのはジェッキーチェンの時代からですね〜。
実家を漁れば初期の写真集が数冊出て来るハズ!(笑)
ブルース・リーは父が好きだったので知っていたけど、子供の頃のワタシにとっては「ア〜チョ〜〜」の奇声とともに怪鳥音(あのバサっバサっというクンフー映画につきものの効果音)を響かせる恐いおにーさんというイメージしかなかった。
でも、今見返してみると、リーってお約束のギャグリアクションもしっかりこなしてくれるとってもお茶目で気さくなおにーちゃんなんですよネ♪


左は以前みじゅ♪さま宅のチャイナ祭りに捧げたラクガキ、右は、、、、、クンフーな話題に合わせてとび蹴りでもしてるアイツを描きたかったんですが、、、なんだかネ、動きのある絵を描こうとすればするほど欠点ばかりが目立ってしまうヨ(トホホ)、、、
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