独白2
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私はとてつもなく臆病なんだと自覚する もう本当にプライドじゃないんだね 昔はプライド高いんだと思っていたけど、本当はただの臆病だった プライドも高いんだろうけどさ
何かを追い求めることが出来ないのは臆病物なんだね 最近ようやく色々なことを理解できてきて、本当に昔は子供だったんだなあと思ったけど、子供であることがどんなにすばらしいことかということはやはり子供ではなくなって初めて自覚することであるわけで 当時はなんでもないことがこんなにすばらしいことであると 実感する毎日です
アンタは何が楽しくて生きているのかわからない とよく言われますが、何が楽しいと思って生きてるわけではないのです 大人になるごとに、生きるために生きていくわけです 楽しいんじゃなくて、生きるために生きてるんだということを思い続けてだくだくと生きていくことはつらい かといって何かが出来るわけでもない
それが普通なんだと思う、その心根ごと腐って消えてしまえと思います ただ私は世界の歯車のひとつであることはわかっているので、これは仕方ないことなんだと思います
世界の中の歯車が、ひとつ消えたところでどうというわけではないですが、きしんだ音が鳴ってくれればいいのにと思いながら、小さな歯車ごときで世界は壊れない
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