ILLY'S LOVE RING
DiaryINDEXpastwill


2004年10月27日(水) 事件イロイロ

家に帰ってテレビをつけると、全部のチャンネル(NHK教育を除く)で親子の救出映像をやってた。地震から4日も経つし、生きて見つかったのは大事件かもしれない。でも、生中継の必要はあったのかな、と思いながら、この報道って捜索にかかった経費に当てられるのかな、と考えてました。っていうか、こういう災害のときの行方不明者って、探してもらうのにお金かかるのかしら?よくわからないなあ……

大切な人の命にいくらお金をかけられますか?行方不明者が出て、捜索活動が続いたり打ち切られたりするたびに、そんなことを言われてるような気がする。ご存知だと思いますが、山で行方不明になった場合、捜索の費用は自己負担です。海の行方不明者は無料で探してもらえるらしいけど。

今日、OBの先生が来られました。よく資料を探しに来る先生なのですが。1週間ほどフランスに行ってたそうです。おみやげに絵葉書(記入済み)をもらいました。『書いたはいいけど切手を買いに行く時間がなかった』とのこと。開館と同時に国立図書館に入り、閉館まで調べ物。という生活を1週間続けていたそうで。「台風も地震もフランス人から教えられた」と笑ってらっしゃいました。
そんな先生、私がドイツ語とかフランス語とか普通に読めるもんだと思ってたらしい(笑)いいえ、綴りが分かれば読めなくても探せますよ―(笑)綴り見れば何語かは分かるしね。さすがにラテン系とゲルマン系では特徴が全然違うので……どうせアルファベット順に並んでるんだしね(笑)
フランスの国立図書館では資料のデジタル化が進んでいて、インターネットで1冊丸ごと見られるそうです。日本でもやってるんだけど、まだまだ資料の絶対数が少ない上に、画像が荒くて読めるような画質じゃないんですよね……フランスの方は表示できなかったので画質まではわからないんですけど。日本の図書館は遅れてます。海外の取り組みとかも見てみたいんだけど、語学力が足りない……先生教えてください(涙)


イリス |MAILHomePage

My追加