昨日思い出せなかったのは、「マスキング」でした。

今日もバイトでした。早めに終わってくれてありがたかった。
帰ってから、ふと気付いたら、鍵部屋に忘れてたんですねーマンションオートロックだから鍵ないと開けられないし。多分無理だな―とか思いつつ、オートロックの自動扉の端っこにちょっと指かけてとんって押したらあんまり力入れなくて普通に開きました。。それでいいのか管理会社―といいたいところですが、この前も開きっぱなしで閉まらなくなってたし、オートロック意味ないじゃんってしみじみ思った今日の出来事でした。

春休だし、ちょっと多めに入るかなーと思ったら、今月はもう一人の子が入るから私のバイト逆に減るんですね。。いいバイト探さないと。ただでさえ今月金欠だし。時給千円でやった―とか思ったら、「京大一二年生に限る」とか書いてあるし。学力差別だ―って、まあ、京大病院だからしょうがないんだけど。だったら京大だけで募集すればいいじゃん。

今日のテーマは勧誘の断り方。私って押しに弱いからなあ。言われたら負けちゃうし。説明全部聞いて、「やっぱいらないです」とか言ったこともあるけど。たまにかかってくる電話あるけど、その人々に一言。「番号非通知でかけてくんな」。まあ、うちの電話、かけたら自動的に非通知になって解除の方法知らないけどさ。この前のバイト先も非通知で、出れなかった時にかけなおせなくて困ったよ。。
って、ことわり方ですね。うちの親なんか、「おかあさんいらっしゃいますか」とか言われて「いません」って言ってたけど。確かにお母さんのお母さんはここにはいないけどさ。家庭教師の電話は、「うちの子賢いからいりません」とか言ってたし。まあ、妥当な断り方だわね。

翡翠露

中国人留学生と人妻の不倫。そこまでは書いたと思ったけど。ようやく読み終わり。この留学生から奥様への手紙、三十九通。恋の始まりから、女の人（Y子）の妊娠、結婚まで考えた二人は、留学生の偽造パスポートでの不法入国の罪で逮捕されて強制送還されたことで終わりを告げる。Y子は堕胎し、夫を選んだ。ただし。手紙は全部留学生から人妻へだけ。返事が来なくてもひたすら書き続ける。Y子さんはただ寂しいから相手をしたように見える。恋愛小説、ではないね、これ。だって、手紙の内容のほとんどが食べ物か文化大革命時代の中国について、だもん。そんでさ、反日感情だけが極大化してる。卑屈になり過ぎって思った。確かに、日本が優越感もってるのも、アジアを見下してるのも事実だけど、日本に来ているアジア人が日本は嫌い、円が好きって言ってるのも事実だけど、それでも言い過ぎって感じが消えない。
中国の肉まん工場に勤めてる人が、日本が嫌いだから肉に自分のうんちをまぜたって。嫌いなのに、日本の工場で働かないと生活できないことの矛盾。そういうことが爆発してるんだね。
中国はなんでも食べるっていうけど。ほんとになんでも食べるって話も出てくる。コブラとか、ねことか、だって、ウサギの肉の味を説明するのに、「猫と鶏の中間くらい」って言ってるし。食堂の店先に動物園みたいにいろんな動物がいて、それが全部食べ物だっていう。

またこの人の書いた話が読んでみたい、とは全然思いませんでした。つまり、私は気に入らなかったってこと。開高健賞の奨励賞かなんか取った話らしいけど。

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