Hungry life
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2003年05月08日(木) 叶わぬ想い 忍び寄る不透明な罠

仕事が終わってから、啓一さんに電話してみたら
珍しく一度で繋がった。

でも「30分後にかけ直して」って言われて。

家に帰ってから少し話してたんだけど、会うことになった。


次に会った時に必ず気持ちを伝えるって決めてたんだけど
なかなか言えなくて。
いつもみたいに流されてしまって余計に言えなくなった。

結局帰る寸前に

「私のことどう思ってるんですか?」

って尋ねた。


もう帰らなきゃ門限やばかったから


「続きは電話で話そう」


って言われて。




電話になっちゃったけど、伝えました。


「私は、好きですよ」


「それは前も言いよったやん。森子と同じくらい好きとやろ?」


「そうじゃくて…今は違うと」


この人、全然気付いてなかったんだなぁ…。
もうバレてるもんだと思ってたよ。

正直、年の差とか気にして自分を誤魔化してたことも、
もう誤魔化せないって思ったってことも言った。



彼の答えは、NOでした。


「前も言ったけど、俺も由希ちゃんのこと好きだよ。

でも、ベタ惚れってわけじゃない。“付き合う”まではないとよ」



だそうです。



もっと言うと。
今はまだ言えないけど個人的に片付けないといけないことがまだまだあって、
たまに地元に戻ってるのもそのことらしい。
仕事のこともあるし、今は女で逃げ道を作りたくないって。
きっと「逃げ」じゃないって言われるだろうけど、俺はそう考える。って。

今はひとりの人と付き合う気にはなれない。

そう言われました。


「ただね、俺は好きじゃない人はとことん相手にせんのやから、
由希ちゃんが俺を冷たいって思ったのは俺がそう思わせてしまうような態度をとってしまったんだろうけど
好きじゃなかったらこんなに連絡取ったりせんよ?」



結論というか、彼が最後に言った“答え”としては


好きだけど付き合うまでには達してない。

他にやらなきゃいけないこともあって今は誰かと付き合う気はないし。

答えになってないかもしれないし、自己満足だけどそーいうこと。




なんか、今気持ちを伝えてもうまくいく気はあんまりしてなかったけど
いざそう言われたら頭真っ白になった。




最後に私が泣いてしまったのはそんなことを言われたからじゃなくて。


「俺はそんないい人じゃないよ。

いざとなったら“他人”になるんだから。


俺よりも、他にもっといい人の現れるかもしれんよ?」




他に、いい人?

そんなこと言わないでよ。




他のどの言葉よりも、その一言が痛かった。


由希 |MAILケイジバン

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