夢のまた夢
2003年04月27日(日)
道の果て
最初から答えなんかなかった。
そう気づいたのは何年も歩いたあとだった。
風船が高く飛んでく。
手を伸ばしてもつかめない。
それでも伸ばして。
ぼくは泣くしかなかった。
泣けば戻ってくるかのように。
甘かったんだ。
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風の使い [
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