崩れてく。
目の前の何かが。 目の前に無い何かが。
音も立てずに崩れてく。
凍結させていた嫌な記憶がトリガーをひかれて思い出す。
どれだけの過去が凍結されているのか自分でもわからない。 そして、本当にあったのかウソであるのかさえも。 でもウソじゃない。
プールで何回も親戚に頭をおさえつけられたこと。 あのときの親戚の笑顔。 息が出来なくて、水と離れたときだけしか息が出来なくて。
ばかばかばかばかばか。
憤る。
苦しい。
いつも何かに不安に陥り、いつも何かに追いかけられている気分。 何かに掴まったらきっとダメだから、ダッシュする。
日記を「書かなくちゃいけない」って思うようになってきた。
これはいけない傾向。
「しなくてはならない」と鎖で縛ると動けなくなるの、判っているのに。
この日記は「書かなくちゃ」という思いで書いてるわけじゃないんだ。
書きたいから書いてるんだ。
砂の山は波にのまれてしまえ!!!
そしていくらでも崩れろ!!!
助けは呼ばない。
崩れてしまった方が、いっそ楽なのよ。
逆転しちまえ。
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