芳永彩夏の*東京サソリ日記*
読んだことのない本ではなく
読んだことのない雑誌を読むコラム
毎回購入することが義務
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2002年04月17日(水)    @東京カレンダー

読んだことのない雑誌、
第1冊めは、
東京カレンダー5月号/2002
「遊びたい大人の厳選情緒紙」

表紙を飾るのは、
水野真紀と竹中直人で
ターゲットは
(自称)味ある男と知的な女なのか。

P014の東京ブランニューカレンダーは
物欲をそそる。
毎日いろんなものが新発売!
4月7日は銀座でロレックス。
翌日8日はコンビニでとんがりコーン。
ポッシュで庶民的なアナタへ。

P097〜の
7DAYS×SPRING STYLE は
ONとOFFで行こうぜ!みたいな。
(おしゃれも仕事も忘れない)
大人の男の豊かな休日・・・
ソファーでワイン、あるいはテニス
(たとえそれが屋上で壁打ちでも)
写真じゃただのビーチサンダルに見えても
BALLYのサンダルは¥25,000

P140〜の
TOKYO BUSINESS STYLE は
ONのみのスタイル。しかし
P143の英字新聞はどうなのか。
直接的なイメージすぎはしまいか。
パーティースタイルがあるのも
東京カレンダー流?
(おとなの男と女の夜は、
フォーマルなパーティー。結婚式の2次会?
TVで見た叶美香のお友達って、こんな感じだった)

P150にピックアップされた人たちが、
東京スタイル流セレクトという感じなのでしょう。
例)緒川たまき、原田芳雄、永瀬正敏、田口トモロヲ、塚本晋也・・・
ツウそうで、でもみんな好き?
深夜番組狙って、でもPM10:00放送?
でも麻生久美子はかわいい。

−勝手な想像読者層−

都内在住30代男性、
細身のスーツにカラーシャツ、
カバンはPOTERコレクター、
場合によりナイロンリュック、
新しいものが好きでちょっとミーハ−、
「男の隠れ家」読んでる人より単純で、
ミーハ−ゆえに近寄り易い
(「男の〜」より定価も安いしね)
週末はTUTAYAへ
今は賃貸でも
そろそろ都内に眺めのイイ部屋(希望)の購入を考えていて
そしたら週末はしばらく家具めぐりだな〜なんて、
青山あたりに隠れ家的コジャレたレストランを
2,3件持ちたいと思っているビジネスマン
(サラリーマンと呼ばないで)


定価¥480


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