嘆息の記録



今日を持って

2002年07月06日(土)

仕事をやめました
まったくもって
何でそこに就職したかというと
「ナショナル施工センター」という会社だったからです
はじめは「ほーナショナルか」
と言う、ネームバリューで入ったものの
まったく関係なく
制服の文字も本家をちょっとフォントをいじった感じのもので
まったくだまされました
しかし、今回は生活がかかっていたのでがんばってみました
でもね、
甘えてましたいろいろ
仕事やめたかったって言うのが本音だろうね
でもね、
聞いてよ
ナショナルではないものを売ることがどんなに心につらいかわかる?
人のうちに行ってさ
「ナショナルが今度の9月に瓦の新商品を発売することになりまして
お宅の屋根を貸してほしいんですが?」
とまずいって
「平瓦を無料で提供しますので、残りを出していただけませんか?
施工費と軒とか鬼瓦の部分だけですから結構お得ですよ?普通より90万ぐらい安くなりますよ。」
と言うわけです
でもね、その瓦は新発売でもなくて
安いやつなの
アメリカで開発された原価の安い長持ちするやつらしいの
で、おれは一日に15件ほど家をたたいたよ
でも、みんな怒るさ。
たまに、話を聞いてくれる人もいたけど
お金がないって言うし
当たり前って!
それに、わざわざ福岡から山口まで行って汚いかわらの家を見つけて
そこに踏み込むさ!
ま、話すのはいいけど
拘束時間が長すぎだよ。皆に言ったら普通だよって言われたけど
あさ、8時半には会社について11時に帰宅とかつきの休みの日数が
6日あればいいほうで、5日がほとんどみたい。
多少の残業はよかったけど
毎日だからねええ
求人広告には10時から7時までって書いてあったから行ったのに・・・
おれ、その間の時給計算してみた。
860円でした。
月に25日出て手取り23万。
安いか高いかは人それぞれだけど、ボーナスもないからやる気もなし。
契約とったら、5千円もらえるぐらい。
精神的疲労を考えたら嫌だったよ。
肉体的には大丈夫だったけど・・・・。
甘えてるか・・・。

で、仕事内容は
営業が8人居て一ヶ月に6個ぐらい上がりこんで話を聞いてもらう
約束をすることを俺たちがするわけよ
その後別の人がごり押しして売りつけるという
さっきも書いたけど
平がわらの原価とかより施工費の設定のほうが高いのよ
嘘は付いてないって会社の人は言ってたけど
俺には嘘にしか思えなくて
前日には、頭の中で爆発していましたよ
もう、動けなくて、仕事に行く気すらなし

今日のうちに常務と呼ばれる人に電話して辞表を出してきた。
直接会う時間がなかったけど
もういいです。きちんと形式守ったし、手紙もつけた。
もう、それぐらいおれがいっぱい。

でも、連鎖的に、彼女のほうが鬱にはいりました。

俺のほうは、なんかすっきりして
とてもやる気があるのに。
なんでも、うまくいかないねー。

ふう、今日の日記はここまでです。

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