遺書

2005年05月10日(火) 死体遺棄罪及び殺人罪、通称生き埋め

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埋葬した記憶は、もう二度と戻ってくることはないのでしょう
あなたも僕の想い出にさえならないままで土に還ればいい
今、土埋まるあなたの名前さえも明日は忘れているのでしょう
あなたもそこの彼女たちと同じ名無しになっていればいい

見えはしない、自分を映し出す虚像。過去。…忘れられない
誰かを愛したということだけは忘れることができない現実で。
想い出を埋葬したところで僕が誰かを愛してたという過去は
そこに紛れもなく存在していて完全消去は不可能なんだろう

だからこそ僕は誰かもわからぬヒトに手向けをし、
愛したという過去だけが僕の中で美化されてゆくの

想い出も顔も名前も何もかもすべて忘れた零のヒト
土に還りかけて腐っているヒトに僕は手向けしてる

過去に、愛した
それだけの理由

*postscirpt
現代詩フォーラム投稿作品


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