遺書

2005年03月31日(木) 僕は一人泣いている少女を見る

空が明るいそんな夢を見ます。
空が明るいだけではどうも説明にならないので、説明させて頂きます。

立ったまま空を見る僕の隣には
花を摘む少女が隣に居るのですが、顔は見えません。
何故少女が花を摘んでいるのかは知りませんし、
それ以前にそこに花畑があるのかどうかはわからないのですが、
「花を摘む」をしている少女が居るので、きっとあるのでしょう。

明るい空を見ながら、まっすぐ歩きます。
その方向に少女がいないことは確かでした。
夢を見始めてからずぅっと空を見ているので地面は見ていません。
だから花畑のことはわからなかったのです。
なぜ、少女のことを知っているのか。と聞かれても
少女のことは見ていないのに知っているのです。
最初から、そうであるようなんです。

そのまま歩いていくと門がありました。
丸太を2本うちこんで、丸太の間に板をつけているシンプルな門でした。
いや、看板ですか。あれは。
看板には赤い文字が書いてあります、日本語、英語、ハングル。
どれとも違います。似ているといえばアラビアで使われている文字。
読めません。

まっすぐ進むと分かれ道があります。
空を見ているので、そんなこと知る余地もないのですが、
少女と同様に知っているのです。

右に進むと目が覚めてしまいます。


目覚めたら花束が僕の隣にありました。
しかし、そこに僕の体はありません。
燃え尽きて灰になってしまったのでしょう。わかるんです。
僕の隣にある花束のその隣に、泣いている少女が居ました。
哀しい涙なのか、嬉しい涙なのかはわかりません。
その涙はどちらでもあるような気がしました。

誰かに泣かれながら見送られた僕は、幸せなのでしょう。
誰がどんな思いで泣いているのかは知らない。
ただ、日常悲しみを望むことは不謹慎と言われていますが、
このときばかりは悲しんでいてもらいたいと思いました。

僕は明るい空に向かってもう一度夢の続きを見ようと思います。
また、君とまた笑って会えるといいね。


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