広い世界の中、何も出来ない恐怖 流れにただ身を任せて流れていく木の葉のようで。
その中で悲しいのは嬉しいことを嬉しいと思えないこと、 流れゆく木の葉の仲間はいつでも自殺寸前で、 嬉しいことを嬉しいと思えなくて、 どうでもいいことを悲しいと思ってしまう。
何がいいのか、悪いのか。それは僕らの中での論議。 僕らを流す川は、僕らの論議を無視していつでも割り入った。 正しいことを正しいと思えず、 悪いことを悪いと思えないのは、 僕らのせいでもあるが、その根本にあるものは川の影響だと思う。
すべてを決めるのは川で、僕らはいつも流されている。 社会という枠にはめられている限り、僕らは木の葉で、ひたすらに流れていく。 僕らを流している川でさえ、本当に川であるのは上流だけで僕らを流す下流は、 どこかで木の葉をやっている。
あとがき* 木の葉→子供 川→大人 上流→国
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