遺書

2004年09月04日(土) 二 ツ 詩 融 合

生まれたことさえ奇跡なのも知らず
それを当然のように消費してゆく。
僕らはどこへ行けばいい?
明日はどっちの方向だ。
僕らは今どこに居るんだ?
ここは明日のどっちだ。

くだらない奇跡など噛み砕けばいい。
しかし、それを奇跡だと知ると噛み砕けないんだ。
傷つくのを知っているから。
…そんな理由じゃない。

奇跡と知れば何も出来ない。
当然のように消費しているくせに。

明日は、どっちだ?


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