遺書

2004年08月21日(土) マーシェ、その最後

僕はもう一度僕が誰なのか考える必要がある。
マーシェは苦悩に死んだ。
僕が空の向こうへ行く日も近いかもしれない。
マーシェのように境目がなくなる日が来そうだ。
僕は何のために此処に居るのかわからなくなるときがある。
時々、今だ。
ソモソモ世界に何の意味があるのかさえ。
マーシェは自分を信じ戦った、自分を信じることが
世界を信じることに繋がると信じて。それが死因だったが。
無限に続く夢の中で僕らは虚空に舞っているそれだけ、
そんな気がしてならないんだ。
僕らが信じる全ては実は空想でした、そんな感じに。
空想を守りたいなんて、どうでもいいんだ。ホント。
守りたいものなんてないんじゃないか?世界って何だ?
あの星も名前があるけど実は存在しなかった、笑える。
僕はこの世界で何をし、死ぬんだろうか。
マーシェ。君はこうして死んでしまったんだね。


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