遺書

2004年08月08日(日) うた

うたに触れ、その世界に吸い込まれれば素敵。
うたを書き、その世界に吸い込めれれば最高。
うたを読んだり、歌ったりしているときに、
何かが起きても僕は、不思議じゃない。

うたを歌いだす勇気。うたを書き出す勇気。
それらを見失ったときに、必死に彷徨って探す間にでも、
僕のうたは生まれるんだ。
そして、そのうたはまたあたらしいうたを生み出すんだ。

鋭くて冷たい刃物でもやさしく切ったり、
誰にでも聞こえるような声で誰かに囁いたり、
できないことを可能にするのは僕にとってうたは夢。
多くの人がそうであればいいと思う。

あらわせない言葉をうたによってあらわせたときや、
人を感動させたり励まさせたりできたときに、
僕は、自惚れでもなんでもなくて、
人と繋がった、そんな気がするんだ。

ふれれば傷つけたり、慰めたり。
ふれれば叫んだり、泣いたり。
世界を巡るようようなうたが、

僕は好きだ。

misty daybreak投稿作品に手を加えたもの
原作はこちら
misty daybreak http://mist.freespace.jp/daybreak/


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