沈んだ世界に残された物は。僕の小さな手じゃ、君を守れなかった。あのとき差し出された、小さな君の手は、僕にとっては大きく見えたんだ。悲しい唄を唄う心に、もう痛みは残ってない。誰かが生きていても、きっと僕には気づかず消える