遺書

2004年07月01日(木) 僕はただ彼女の横に立っていたい

僕はただ彼女の横に立っ手(て)いたい

僕はただ彼女の横に立っていたい
はじめの出会いは、崩壊の中立ちすくむ僕を
ただ彼女が手を伸ばしてくれた
だけど彼女は何も望まなかったんだ
彼女は世界を愛していた
女性誰もが持っているその愛で。
ノートに彼女は自分の詩を書いた、愛の表現。
横いる僕にそれを見せて彼女は微笑む、ささやかな時。
ニーレングスが似合う彼女からの愛を僕はもらおうと、
立場を忘れて舞台の上で必死に走り続けた。
つよく美しい彼女に心を引かれ、
手を握って彼女を引いて歩いて。
いったい、僕が何の役割を持って此処にいるのかはわからない。
ただ、僕の役割をつくり果たすなら
いま、彼女の横に立つ、それだけでいいんだ。


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