遺書

2004年03月11日(木) アイデンティティ

僕と君の手を繋いだ。
僕の手は冷たかった、
君の手は温かかった。

温もりは忘れない、
けれど段々心が消えていく。
生きたまま死んでいくそんな感じ。

僕はもう帰れない、
あの平凡な日々に、
あの日常達に。

僕のDistanceは崩れ去った、
自分の距離を無くしてしまった。
僕の領域が消え去った。

君の手は温かかった、僕の手は冷たかった。
君の手はいまでも温かい、僕の手は冷たくもない、感じない…。


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