―降り止まない雨もまた、僕に冷たく。
足りないものは、忘れ物は何だ。 ―忘れ物はありませんか。
零番目の水平線をぶち越えて眺めて。 楽園を求めながら堕ちていった。 ―何か大切なものを忘れてないか。
空を見上げて喉の中だけで君は言った。 そのとき聞こえなかった君の言葉は、 なんだかとてつもなく今では知りたくて。 ―ああ、あれがとても大切なものだったのか
世界の終わりを見上げて、僕は世界の空虚を知る。 それはとても研ぎ澄まされて見えた。 夏の青空、冬の星空。いつの日も人は何を... 何光年越えてやってきたんだい?お疲れ様。 ―僕らは世界に何を求めていた...?
傷ついて気付いて、築いて。 12月になっても、今だわからないまま。 答えは誰も持っていないようで持ってる。 気付いているのに言わないのか、本当にわからないのか 僕らってどんくらい知らないフリをするの ―どうしてこうも人は秘密を持つの...?
――0番目の水平線
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