TWILIGHT DIARY
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2006年11月12日(日) |
氷の微笑2は脇役陣が見どころ。 |
本作、アメリカでは駄作と言われている。
一作目を何回見ても、犯人がどうもはっきりわからない面白さ(と、いうか本当のところシャロン・ストーンなんだろうが。)だったので、2はどうなんだろう?と思って観に行った。
さて、注目したのは意外に脇役陣だ。
なんと言っても、まずシャーロット・ランブリングが出てるのには驚いた。 ランブリングが出演する映画は必ずどっか変な映画(笑)が多いので、変な映画好きにはたまらない存在である。 そしてランブリング、期待通りのやっぱり変な役(笑)であった。 そう、お気づきのように、この映画やっぱり変な映画である。
あと、ハリーのアズカバンの囚人に出ていた狼男のルーピン先生も刑事役で出ていて、ロンドンテイスト満載。(注:今回はロンドンが舞台。) ルーピン刑事は、いかにも満月の夜にはロンドンの片隅で狼になってそうな謎の多い刑事で、映画の最後の最後まで、白なんだか黒なんだか、やっぱり謎のまま。
さて、なんで脇役陣の話ばかりかと言うと、それは主役級のお二人がやっぱりダメダメだったからで、例えばストーンが年を取ったからとか、台本がダメだったとか以前に、主役級二人だけが、まるでテレビのサスペンスドラマ以下のチープな雰囲気であった事は否めない。
一作目の時からすでにエロティックサスペンスが売りだったが、その割りにどことなく全体的にヒッチコックの雰囲気が漂っていて、何よりストーンもヒッチコックの映画で出た時のキム・ノヴァク的な二面性のある感じで魅力的であった。
今回、その二面性が平坦な一面性(ただ単にセクシーだけなお人柄。)になっていて、もうちょっとノーブルな面があると、アブノーマルな面が際立って良かったのだが。。
ん?監督が悪い?それともやっぱり本人か??
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