TWILIGHT DIARY
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| 2004年10月15日(金) |
これからの展開がとても楽しみな「PLUTOプルートウ」。。 |
手塚治虫の原作である鉄腕アトム「史上最大のロボット」を土台として、浦沢直樹が新しい視点から書き下ろした「PLUTOプルートウ」の001(第一巻)を読んだ。 本来アトムが主役の原作を、刑事役のロボットを主役に置き、連続ロボット殺人(殺ロボか?)事件の謎を解いていく物語。
あの「モンスター」のような淡々とした語り口で、しかしこの物語の背後にある何か不可解な謎や巨大な陰謀までを予感させる。
手塚氏のアニメのイメージでは、子供の為の健康的で前向きな楽しいイメージで捉えられているかも知れないが、手塚漫画を読んでいる方はおわかりのように、原作の漫画の方はというと、なんともその運命にやりきれない(アトムやジャングル大帝なんかもほんとうに悲しい物語なのだ)作品や、暗くおどろおどろした作品も多い。 その陰の部分が、この「PLUTO」には見事に受け継がれているのだ。 浦沢氏の筆はまるで浄瑠璃かなにかの語り部のように、この謎の闇に包まれたロボットの物語をあますところなく「今」に甦らせる。
これからの展開も非常に楽しみである。
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