TWILIGHT DIARY
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| 2003年11月13日(木) |
ハタハタで、昔の事件を思い出す。。 |
今日は、釧路産の子持ちのハタハタがリーズナブルなお値段(二十匹ほどで400円ほど。)だったので、即買。 赤穂の甘塩を打ち、竹箸に通し、たこ糸で吊るようにして、 台所の適当なところに釘を打って貰い、ぶら下げて一夜干し。
帰宅してから、何匹か焼いて、少しだけ味見。 うーんまい! うーん、こんなことなら二パックでも三パックでも買ってくれば良かった。 たくさん一夜干しを作り、ジップして、フリーザー行きにすれば、 真冬のいい肴になる。
ただ、そのうんまいハタハタを最初に塩を打つ時、 平らなザルに手で一匹ずつ並べていたら、 迂闊にも、昔飼っていた熱帯魚の感触を思い出してしまい、 とても複雑な気持ちになってしまった。 ハタハタのその大きさと薄さが微妙なのである。
とある悲劇的な事故(濾過器とエアの電源が知らない間に抜けていた)によって、 三種類のエンゼル・フィッシュ(尾の長さをふくまなくても10cm〜15cmくらいの大物)約三十匹が昇天してしまった我が家の大事件を思い出したのである。
その時、泣きながら一匹ずつエンゼルフィッシュを網ですくってバケツにさようならしていたら、感覚が段々慣れてきて、 ついに主人が「なんだかお魚屋さんの気分。。」と言い出した。
そうなのである。 昨日まで、泳いでいた時は立派なペットの熱帯魚だったのに、 その微妙な大きさと数が、まるでお魚屋さんに並べられているお魚と少しも違わないように見えてくる。 人間の感覚って不思議。 「あぁそういえば、西友に売ってたエボダイ文化干しみたいだね」と私も言ったものである。 前日までは、エンゼルたちを「ブラックちゃん」とか「「しるばぁ」とか呼んでいた癖にである。
とにもかくにも、一日干されたハタハタはちゃんと製品化(笑)されて、 食品として完成していたので、なんの抵抗もなく、美味しく頂いたのであった。
追記:ですから我が家では、たとえそれがとても美味しかろうと「エボダイ文化干し」が食卓には上ることはございません。
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