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2003年11月05日(水) 映画「天使のくれた時間」。。

昼に、先日レンタルしてきたビデオ、
ニコラス・ケイジの映画「天使がくれた時間」(原題:THE FAMILY MAN)を観る。
数年前の映画で、予告編はさんざん見ていたのだが、本物を見ていなかった。
どことなく、あのディケンズの「クリスマス・キャロル」を思い出す映画である。

仕事一本槍で突っ走って、
愛だとか家族だとかを全く考えないウォール街の男の人生。
そこに突如として天使が現われる。
次の日ベッドの上で目覚めると、全く違う人生を送っている自分。

ーこれは悪夢?それとも何かの間違い?

カフカの「変身」である。
ただ、昆虫に変身したのではなく、ただのお父さんになっただけ。
けれども、彼にとっては大問題の様子。

だが、そんな普通なお父さんには、それなりの日常の幸福がたくさんある。
美しい弁護士の妻(普通以上か?)に、可愛い子供達、愛犬、友人たち。
それも悪くない。離れがたい。
さんざんな心の葛藤。でも、それもやがてはいつか。。である。

実は、軽いコメディだと思っていたのだが、
幸福観や人生観について色々と考えさせられる。

掘り出し物のいい映画だった。


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izumi [HOMEPAGE]

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