TWILIGHT DIARY
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| 2003年07月07日(月) |
デヴィッド・ヘルフゴット・シャインツアー2003in札幌。。 |
今日は、デヴィッド・ヘルフゴットのコンサート。
コンサートの前に映画「シャイン」(彼をモデルにしたピアニストの映画)を、 見ておいたほうがいいと思っていたのだが、結局見ないで当日が来てしまった。 演奏を聴くのにいらない先入観がなくて、かえって良かったかもしれない。
最初はショパンから。 ハチャトリアン、リストへと続く。
昔、レコードで聴いたルービンシュタインやホロビッツを思い出す。 ピアノから響いてくる音楽に、民族色が色濃く出ていて、 まるで生まれた時から歌ったり弾いている曲のように、譜面を全く感じさせない。
オーストラリア出身だそうだが、両親はポーランドからのユダヤ系移民だそうで、お父さんからピアノを習ったそうである。
プロフィールによると、彼は1947年生まれだそうなので、今年56歳。 演奏している時の彼の肩から腕、肘、手首、指に至るまで、 まるで力が入ってないかのように解放され、常に柔らかく、 ごく自然にどんな難曲でも楽しそうに唄いながら、弾き続ける。
彼の音を聴いていると、ふと私が想像するスラブな風景が目に浮かぶ。 どこまでも広がる豊かな田園には小麦がそよぎ、 長く続く道程には極彩色の花々が咲き乱れ、蝶や蜂も飛び交う。 民族衣装を着た村の人々は、祭りの準備で忙しい。
さてそんな夢見の時間はあっと言う間に過ぎて、 アンコール曲の「剣の舞」「熊蜂の飛行」で、コンサートは終わった。
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