■ゲロッチャ !!■
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2018年03月17日(土) 一夜明けて

昨日は実母の何気ない発言で勝手に傷ついて凹んでたけど、私自身の劣等感が刺激されちゃったんだなー。

長男は工業高校に対して「面白かった!最高!」と思ってて、特に劣等感なんて感じて無さそう。
偏差値高い高校→大学に通う友達とも何の屈託なく遊んでるし。

私なんだよな。ずっとそう。工業に偏見を持ってるのは私自身なんだよな。
だから、子供の進路の話になるとモヤモヤしたり、卑屈になったりしちゃうんだよ。


でも実際、ふつう高校やマンモスしりつ高校を見学しても特に面白そうだとは感じなかったんだよなー。
それよりも工業の科目分けとか専門授業とかのほうが楽しそうだった!!
いや、勉強をしにいく場所だから、基準を楽しさで考えてはいけないのだろうけど。

高校生活は楽しいほうが断然イイじゃん!!!

次男は高校卒業したら就職する気だから、就職率が高い工業を選ぶのはベストな選択だと思うんだよね。
今の世の中、F欄に行くより良い勤め先がありそう。


ウチの子はウチの子で良い子だし現状幸せだし何の不満し、不満どころか我が子が「世界一の息子」だと本気で思っているけど、誰かと比較したら劣るという、この変な劣等感とこれからどう付き合っていけばいいのだろう…。
っていうか、親がこんなこと思ってるなんて子供が知ったら超絶悲しいよね。ごめんね。こんな親で。
でも人間だもの。色々あらぁな!


従兄弟たちが良い高校、良い大学、良い会社と、エリート人生を歩み続けたら、私はもう実家には寄り付かなくなっちゃうんだろうか?
甥姪が結婚するときとかって呼ばれたりするのかな?嫌だな。
嫌だと思っちゃう私がイヤだよ。醜いよ私。


おかーさん、伯母の子の就職先のことを「大学出てるのにスーパー勤務」とか言ってた人だからな〜。
まぁ、伯母が母にそう愚痴って残念がってた背景があるのかもしれないけど。

いやも〜、今後、甥っ子姪っ子の話をされたら「すごいね」「よかったね」って答えときゃ いっか。
うちの子の話はしなくていいや。
この先、自慢エピソードが出来ても、どんなにお目出度い話があっても、黙っとこう。
だって、次男の部活の県大会の話をすれば「〇〇も県大会で勝ち残ったよ」とか、創意工夫展で受賞した話をすれば「〇〇の絵はどこどこに飾られたんだよ」とか言てったんだよな。
聞いてるときは、素直にすごいね!と思ってたけど、母の心のどこかに張り合う気持ちがあったのかなぁと勘繰ってしまうことも多いよ。

旦那が仕事で、宇宙関連の大きなプロジェクトやってて忙しいと話したときも、「下請けは大変だね」って言ってて、いや下請けじゃねぇから!共同プロジェクトだから!!って思ったもんだった。
母の頭のなかでは、大きな会社に勤めてても所詮工場勤務で下請けみたいな仕事してるんだろうと思ってたってことだと思う。
今度、話す機会があったら、うちの旦那がどんだけ優れているか話してやろうっと。
もしかしたら、転勤してT京に勤務になるかもしれないんだけど、そのときも東K栄転なのよ〜オホホホとマウンティングしてやろうっと!

・・・
はぁあ!・・・アホらし。

こうやって、スイッチを切り替えると、相手のことが憎らしく思えてきちゃうんだなぁ。コワイコワイ。
母親大好きだったのに、自分が抱いてる変な劣等感から色眼鏡で見ちゃうなんて、ダメだなぁ〜。ダメだ。ダメだ。
不幸への一歩だ。
こういうふうに気分が落ちたとき、昔の恨みゴトみたいなのが浮上しちゃう…。
実家にお金が無くて私は大学に行けなかったコト…。
せっかく学年トップだったのに何の意味もなくなってしまったこと…。
進路変更が遅くて周囲に迷惑をかけたこと…
あのとき、大学にいってたら私の人生はどうだったのかな〜?
いやいや駄目だ。
ネガティブになったら駄目だ。
無理にでもポジティブ思考に切り替えないとダメだ。
いま、人間関係良好だから人生が幸せなのに、自分から卑下して不幸せ味を感じちゃうの、損だ。損。


我が子が工業を選んだのは学力が足りなかったから。学力が足りないのは努力せずに遊びを優先したから。楽しさ優先の私達が育てた子供だから。
従兄弟たちは努力したから偏差値高い高校へ入った。
比較しても仕方が無い。
比較しない。



義父母は従兄弟を分け隔てなく可愛がってくれるから、まぁヨカッタ。
でも私は子供のエピソードを話すのを控えようっと。

家族みんな元気だよ。幸せだよって言っとけば いいや。


みつる |MAIL