ちわーー！
今日は埼玉県のむさしの村へ、仮面ライダー５５５ショーを見に行ってきました！
この頃、お出掛けといえばライダーショーとかばかりッス。ウッス！
先々週はハリケンジャー素顔の戦士見に行ったし。
カブトライジャー（本物）が怪我しててヘロヘロだったンだよ。

で、
帰り道。
行きと同じくカーナビの案内で帰ってきたんだけど、
行きのルートとは違う道を走らせんの。
どっか混雑してて、回避させようとしてんのかなー？って思ってた。
私は後部座席でボヤーっと妄想してたのね。
真っ直ぐな道を走っていって、突き当りの信号でとまったの。
そしたら
目の前に真っ赤な鳥居が見えた。
神社だ。
私の祖父のお墓がある。


うおーー！おじいちゃーーーーん！！！


私
呼ばれたんだ〜〜〜〜。




そっか
今日は
彼岸だったね。



家に帰ったら母から留守電が入っていた。
「お祖父ちゃんのお墓参りに行くからよかったら来ない？」との伝言だった。
わー。
ビックリ。
お母さんもあそこに居たんだ。
つーか、携帯に電話してくれればよかったのに（＾＾；）
ビックリ
ちょっと不思議。
シンクロニシティ。


その神社は、小さい頃の私の遊び場。
９体のお地蔵様が並んでいらっしゃって
遊びにいくたび、
道すがら摘んだ野の花や、拾った銀杏を配って歩いた。
お彼岸やお盆は
お団子を一個一個
お供えしたっけ。


私は初孫で
お祖父ちゃんは私を特別可愛がってくれた。
厳しくて偏屈だという祖父だったが、私にはとても優しかった。
私もお祖父ちゃんが大好きだった。
弟が生まれる頃、
４歳の私はずーーっとお祖父ちゃんちにお泊りしていた。

亡くなったのは私が小学生の低学年の頃。
社会人になって遊ぶのが忙しくなって墓参りには行かなくなってしまった。
それまでは、毎年春秋欠かさずお墓参りに行ってたのにね。
久しぶりに私の顔が見たくなったのかな？
産まれた次男の顔を見たかったのかな？
お祖父ちゃん。


今夜の晩御飯は久しぶりに
茄子とミョウガを油で炒めて作った汁にうどんをいれて食べたよ。
お祖父ちゃんちでいつも食べた。
子供の頃、お祖父ちゃんと茄子の出荷に出かけたのを憶えてる。
夏の夕暮れ
納屋の軒下
裸電球の下で
白い発泡スチロールに茄子を詰めた。
キュッキュと茄子が鳴った。



あー。
彼岸。












お祖父ちゃん
どうして自殺なんかしたんだろうな。

みつる ｜MAIL