夕べ、もと劇団団長のＴ橋さんから電話があった。
現役だった頃は、団長Ｔ橋さんと副団長の私とで、すったもんだ喧喧囂囂
芝居に打ち込んだものだ。


今は家族ぐるみの付き合いをしているＴ橋さん。
パパ吉の会社の先輩でもある。
ここんとこの不況で、会社はあれよあれよと傾き始め大幅なリストラを開始。
パパ吉は蒲田へ転勤になり
Ｔ橋さんはＯ市工場でクレームの電話対応係に転属。
Ｔ橋さんの話によると、このクレーム処理ってのがまた、いい加減で
客からクレームがきても、ひたすら煙に巻け！言い逃れろ！関わるな！という
ヒデェ部署なのだそうだ。

いや、実際
ＰＣってのは扱いづらいし、
アプリケーション同士の相性が悪けりゃ速攻カタマルしで
不具合が発生した時はサポートが無いと辛いモンがある。
そのサポート先の人間が、まるで話にならない人だったら、どうするよ？

クヌヤロー！もう貴様等の会社の製品は金輪際買うもんかーーーっ！

そう思うのが人情じゃない？


そりゃ、クレーム寄越す人の中には、クレーマーもいるかもしれない。
イチャモンつけるのが楽しいって人もいるかもしんない。
けれど、誰にでも誠実に、真心込めて接するのがサービスってもんじゃないの？
人の気持ちを蔑ろにしてる企業に未来は無いと思うな。ワタシは。
以前、クレーム事件でトーシバがバッシングされたじゃんよ。
人の口が一番コワイんだぞ。
それでなくとも、ネットは負の感情が高まりやすいんだから。
パソコンのクレームを受けて貰えなかった怒りはどこで晴らすと思うんだよ〜〜
パソコンで晴らすだろ〜
ネットで陰口叩くでしょ〜
「俺も」「ワタシも」「あそこのＰＣ最低」っていって人が集まってくるでしょ〜
ホラもう売れない。
誰も買わない。
どんなに良い製品作ったって
イメージが悪けりゃ、兎に角買わない。

イッメ〜〜〜ジ！
イメージが大切。
直に顧客と関わるサービス部門はとっても重要。
誠実・親切・真心！これ重要。
特に頭の悪いアタシみたいな「人は心！心意気！」のヒトには、とっても重要。
ええ！重要！


そーさな。私にもこんなことがあった。
ＩＳＤＮのターミナルアダプターは「アターム」にしたんだけど
最初どうしても繋がらなかった。
そこで、電話して聞いてみることに。
最初に出たお兄ちゃんじゃ埒があかない。それでも対応は親切で丁寧。
次に出たお兄ちゃんと、ＰＣの電源を入れるところからの作業をする。
ＰＣがウックンウックン「お待ちください」状態の時には、
世間話なんかしちゃったりして和気藹々。
で、１時間後ようやく接続できた時には、なんと、一緒に喜んでくれたんだぞ！
「やりましたね！」って！
すごい！すごいよ！Ｎイーシー！社員教育バッチシ！
いい人雇ってるね！
マニュアル見せて！　

そんな感じ。


社員一人一人が会社の顔なのね。
よって、企業は会社イメージのためにも
自分とこの社員一人一人を大切にすべきなのねん。

ふう。
んま。
クレームに対していい加減な対応してる会社だもんなー。
一事が万事そうみたいだしなー。
簡単にデータも持ち出せちゃうよなー。
そんでもって、恐喝されたなんてなー。
ホントだか被害者意識か知らんけどー。
株価も下がってるっていうしー。




どうなることやら。


そうそ。Ｔ橋さんからの電話での情報によると
Ｏ市の工場は９月に完全撤廃されるそう。
ヤバイ。Ｔ橋さんもプーに？
もと劇団の主要メンバー、こぞってプー太郎（＾＾；）



嗚呼。ウチのパパ吉の明日はどっちだ？！

みつる ｜MAIL