今日、知らない人からメールが来た。


放置してあった私のホームページ（演劇系）を見たらしい。
高校演劇で検索したらヒットしたのだと書いてあった。
その方も、私と同じ地区の高校に通い、高校演劇を楽しんだ方だった。

「初出場ながらいきなり地区大会突破したもんで、いろいろ話題になってましたよ。」

う、
嬉しいっ。
高校卒業して●●年経ってから知った事実。
余所で話題になってたのかっ！

思い返せば高校の時・・・・・
「結果の見えない芝居は打ちたくない！」と奮起してたなぁ。
予餞会やら文化祭やらの舞台より
順位がハッキリ付くコンクールに参加して
自分らの創り出す世界がどれだけ通用するのか
どーしても試したかった。
若いよな。

２年の時、コンクール参加を顧問に頼んだが、駄目だった。
３年になって
「これが最後なんです」と
夜の９時に自転車で顧問宅まで押しかけて
必死にお願いした。
３年生だよ？受験ほっといてナニやってるんでしょ（苦笑）


顧問は私の熱意にうたれたか
若しくは、コワクなったか、
家にまで来られちゃタマラナイと思ったんだか
おかげさまで地区大会に参加できることになった。


夜
終電まで稽古。

数え切れないほど合宿して。
呑んでは吐き呑んでは吐きしながら
部内の交流を深めて（オマエらはリーマンかっての＾＾；）

夏休みも稽古。
数え切れないほどマウンテンデュー（知ってる？）飲んで
数え切れないほどガリガリくん（知ってるよね＾＾）齧って
ムシ暑い体育館の、更に暑い舞台上の、ライトが当たってサウナ状態の緞帳内・・・
必死に稽古に励んだっけ・・・。

そして掴んだ栄光。コンクール優勝・県大会出場権。



・・・
県大会では　あえなく玉砕したが
一生の中で
キラリと輝く
素敵な思い出となった。

あの頃の情熱。
すんばらすぃ〜〜〜〜〜〜〜〜！！

そういや
卒業式に特別賞を貰ったんだっけ。
異例の「特別賞」・・・（＾＾；）
卒業生答辞、私がするっていう案もあったらしいが
お父さんがいない優等生のNちゃんが
やることになったから・・って。
お父さんがいないってトコロ強調されて、なんじゃそりゃ？と、思ったけど
演劇部を褒め称えて欲しかったんで
うれしかった。

みつる ｜MAIL