今週はすれ違いで会えなくて 明日も会えないから 今日仕事の後、会う約束を取り付けた。
アルは一緒に帰るだけで良かったんだけど ごはんしよ♪と行ってくれたので 本屋さんでガイドブックとにらめっこ。 お腹ぐーぐーなアルはラーメン屋をリクエスト。
日向は先週以来の胃の不調を引きずっていて オーダーは半ラーメン!! (食べるときは底なし?と思うくらい食べるのに)
こってりを選んでしまって申し訳なかった。。。 だって日向も本見ておいしそー♪とか言うんだもん。 いや、私がお腹を空かせた野良ネコのようだったからなー・・・。 でも、本当に配慮足らず。 次こそ!(・_・)☆
しかしラーメン食べつつ、 何だか話が複雑な方向へ。 結婚する舞台仲間の二次会を 仕切ってくれている人の あやふやさが元で 参加できないけど一生懸命報いようとした 日向を傷つけてしまった。
その原因はいろいろあるが 古い仲間でのなぁなぁさが根本にあった。 過去の演目を知らない人もいるのに そういう配慮もなしに話を進めて 分からない人にはすごく不親切だった。
分からないながらも一生懸命やろうとしてたのに 不明瞭さは疎外感を感じさせ
参加出来ない理由を理解してもらえず、 不参加だからこそ、出来る事をしようとしていた その気持ちは踏みにじられ 日向はいたく傷つけられてしまった。
いつもなら企画側に回るのだけど 今回ばかりは舞台やら発表会やらを控えて 参加のみにさせて貰っていたので なんのフォローも出来ず。 しかも私は自分が古株なので 日向の分からなさを理解してあげる事が できずにいて。
日向にとって入っていく事の できない壁として存在する過去が 寂しくもあり 無力感を味あわせてしまう事だと 気づかなかった。
私にとって一緒に物作りをしてきた 彼らの思考はなんとなく分かる所にあって ごたごたしていた原因も 見えないけれど その経緯も雰囲気は伝わって来て。
でも自分が企画に入れない以上 手出し無用と見守っていた。 意見を求められれば言うけど やろうとしてくれている人の 意思を削ぐ事はしたくない。 半端な参加はしたくない。 お膳立てしてくれてるのだから それに感謝して乗っかり 出来る限りの事をするのがモットー。
土台作りはやるかやらないか。 中途半端は最悪。
私は勝手に自分の中でそうけりをつけていたのだけど
日向は誠意ある態度で そのごたごたに向き合っていて ある人にははじかれ ある人には巻き込まれ 身勝手な人達に呆れていた。
日向は何でも出来る人だから 周りの期待も大きく やってもらおう♪と期待してた人には 不参加の返答がすでに不満。
不参加でもいいから 企画の相談に乗ってね とお気楽に頼む友人は 企画内容に対して質問したメールに 返答せず。 日向なら出来ると勝手な烙印を押されて 無責任なやり方に呆れてた。
呆れてたというより 傷ついてた。
そして 彼らの経緯が理解できてしまう私が 日向の「知らないという事の寂しさ」 「共通の思い出を持たない寂しさ」を 感じてあげれず 余計な説明などしてしまったので 日向は泣き出してしまった。
「出来ないよ」と。 「出来ない事はある」と。
身体的にも精神的にも 今の日向は弱ってる そういう日向を前にして どうして私は包み込んで上げられないんだろう
意見を交わす事と 話を聞いてあげる事と その差をどうして見極められないんだろう。
自分が企画者ならどうとでも 対処できるのに でも私、絶対これ以上抱え込むの危険。 あー 悔しい 動いてどうなる物でも無いかもしれないし。 どないしよ。
その話は見切りをつけ ラーメン屋を出てドトールへ (ラーメン屋なのに隅っこの席だったのをいい事に 長居してしまった。でも待ってる人は居なかったからいいよね)
コーヒー飲みつつ
今日の日向はなんだかかわいくて 何度も頭をなでてしまう。 ドトールはクーラー効き過ぎで 鳥肌立てるから よけい震えている子猫みたいで。
そして日向をかわいがるアルをそのまま 放置しているあたりが本当にネコみたいで
私はずっと構い続けてた
でも色んな話をしている内に 日向が話したくなったようで 家族の事や会社の事や話だした
帰り道も日向のおしゃべりは止まらなくなって 私は人が一生懸命話しているのを 聞くのが好きで なんだかその感じが嬉しくて ずっと聞いていた。
ちょっとナチュラルハイの 壊れぎみで おかしな手振りと 日本語にならない説明に 二人で大笑いしながら
とてもとても愛しい人 愛らしい人
貴女がそうやって笑ってくれているのが 嬉しい
今この瞬間 貴女と笑っていられるこの時が 貴女の中の闇を減らしてくれればいい
きっと自分でも分かっているのだろう 上手く回転しないその体を その精神を
不安定なバランス
一人でありたいと思うあなたが つかの間 私の元で安らぎを得られたのなら こんな幸せな事はない
最後は一人で立てばいい
私は貴女を助けない
貴女は一人で立っている
それでいいと思うから
私の前で気を許して 感情を出してくれる事 私は密かに とても大切に思っている
でもそれは私の中の事
私達はただ 楽しい会話をしていただけ
貴女はプライドの高い人だから
そのプライドも守ってほしい
貴女は一人で立っている
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