水曜はめっちゃ落ち込んでいたので 皆さんの暖かい言葉が本当に嬉しかったです。 BBSにあるカキコみんな嬉しかった♪ いてくれる人がいるってすごいですね。
とりあえず、水曜はネットつながらないし 日向にメールを出す事すら叶わず レッスン前にドトールで顔を合わせる。
日向をまぶしそうに見たら 日向もまぶしそうに見てた。
夕べ携帯メールで
日向の前では萎縮しちゃうから 今は日向の前で踊れない。
日向にとってバレエをするという事は とてもストイックなものを強いる事が当たり前
だけど
今の私にそれを強要されたら 私はバレエが辛くなっちゃうので バレエを楽しんでやっていきたいから どうか優しい言葉も下さい。
というようなメールをして
日向からも
強すぎてごめん。 もういいよ。 私も辛いから。
と言うようなメールが来ました。
日向、ごめんね。 日向のバレエに 付き合えなくて。
同じ所に行きたいのに
他の人に同じ事を言われようと 先生にばしばしダメを出されようと ただひたすらそれに向かって努力すればよいので 少し落ち込んで 自分に悔しくなるけれど ダメージはそんなに受けない。
けど。
日向の言葉は 応えなくちゃ 言われた事をやらなくちゃいけない 出来ないなんて許されないっていう 強迫観念に駆られて
言われる事ですでにマイナスなのに それが出来ないなんてどうしたらいいの?
になってしまう。
日向にしてみれば だからやりなよって事なんだけど。
そして
私が受け止めるほど 強い事は言ってないし それでアルがダメだなんて 言ってないじゃんと言われます。
・・・・。 でもそう聞こえちゃうんだもん。
日向がダメしか出さないのは 出来たというものが無いからです。
例えその瞬間に出来たとしても次に出来るとは限らなくて 出来たという事に固執しすぎると 出来ないのに出来たと思い込んでしまう危険があるから。
だから、安易に出来てるって言いたくないって。
そして
もし全力出して頑張った発表会が終わっても 「良かったよ」という言葉はありえない。 常に課題はあるから。
それが日向なのです。
すごい人なのです。 私は自分に甘く他人に甘くな人間で そういう姿勢を貫く人に出会ったことが無かったので すごくすごくびっくりしました。
下手でも、努力が見えたら 「良かった」 って言っちゃうのが私です。 近ければ近いほど その人の努力が分かるから 余計に「良かったよ!!」って 言いたくなっちゃうのが私。
日向は近ければ近いほど ダメな所を指摘する。 適当な評価を下さない。 正直であろうとする。
分かってるんだけどね。 でも やっぱり「良かったよ」って聞きたい。 「良かった」なんて無いのは知ってるけど。
でも、出来る限り (全力って言うのも嘘が入るから) 頑張ったその結果。 「良かった」と思いたい。
そして日向の口からその言葉聞きたい。 聞きたいよう。
じゃないと やっぱりだめな自分しか 日向に認識されていないような 気がするんだもん。
ま、そんな弱いアルに付き合ってくれて 今日のレッスンはちょこちょこ アルのこれはいいねって言ってくれました。
それで、ダンスに対して自信が付くというより 安心感の方が大きいような気がします。
下手な人のダンスを見ていて 「あれもダメ・これもダメ」 って不快な気分になる感覚を アルに持っていたら悲しい気がして。
半分嘘でも 「あ、これはまぁまぁ出来てる」って 思ってくれた方が嬉しいから。 それに「まぁまぁ出来てる」でも 「いい感じ」でも何でも言ってもらえれば そうかって思うけど 言われなかったら、 ダメな所しか認識できなくて 私はダメなんだって思っちゃうの。
自分じゃ出来てるか出来てないか 分からないから。
ごめんね。
日向のストイックさをすごいと思いながら そこまでは到底たどり着けない。
日向が譲歩してくれて させてしまう事は すごくすごく悲しい悲しいのだけれど 結果二人の間に流れる空気は 穏やかな、和やかなものになる。
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