ミドルエイジのビジネスマン
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2012年07月01日(日) |
恒例の温泉旅行から帰還 |
昔の仲間と恒例の温泉旅行に行ってきた。初日は高原の散歩を楽しみ、温泉に浸かった後少し飲みながらご馳走を食べ、後から部屋での飲み会に参加しようと思ったものの、ちょっと横になって一休みのはずが、次の朝まで昏々と眠り続ける結果になった。夜、語りたかったことが数え切れないほどあったのに。
翌朝目覚めて、一瞬、こんなにマッタリしている場合ではない、急いで帰ろうと頭をよぎったものの、何時間かを惜しんでアクセクするより、古い友達との時間を大事にすべきだと考え直し、地酒の酒蔵見学とおそば屋さんに連れて行ってもらった。
帰りの新幹線の中で、最近連絡を取っていない、ある後輩と話をすべきだと奨められ、直ぐに連絡した。人の縁についての事柄は直ちに実行に移すべきだということくらいは勉強したのだと自分でも思った。
ビックリするような夕立の後、西の空に半月が姿を現した それを待っていたかのように、次々と旅客機が昇っていく
飛行機に乗りたい
スイスイと上昇していく中型機ではなく 昔の蒸気機関車のように 喘ぎあえぎ、やっと地面を離れるロケットのように 重々しく高度を上げていくボーイング747に乗りたい
右手に外の見える窓側の席に座って 斜め上に見える半月を見やりながら 座席に押し付ける重力を感じながら 大音響と共に上昇していく大型旅客機に乗りたい
おーい 私は昇っていく やっとのことで昇っていく どうだ、どうだ、どんなもんだい、と誇らしく 機内サービスのシャンパンを片手に どんなもんだい、と昇っていく
休みがなく、髪が伸びても床屋さんに行っていない。 トーキョーの馴染みの床屋さんに行きたい。
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