スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2010年12月22日(水) ばかだなぁ。

約3カ月付き合った彼と今日別れました。
好きで好きで、たまらなかった。
なのにこの1カ月面倒くさく感じたり、うざい、と思ったり。

でも嫌いになったことはなくて
今でも大好きで。

初めて幸せと思えた。
やっと、ずっとほしかったものを感じられた。
愛おしいという言葉の意味を理解できた。



好き。大好き。



でも私は好かれることが苦手で、
たまに全部のひとから逃げたくなって
ってことを正直に答えたら価値観が違うと。


彼は私を好きだといった。
だからそれを表現したいし、伝えたい。
でもそうすることで私が何かを我慢するなら、この先きっとダメになる。

だから別れよう。だって。



きっと私が「大好きだし、好きって思われていたい」
そう言えば別れずにすんだんだろう。


私が何を思ってるか分からない。


彼はそうもいった。



好き。


それだけじゃだめなんだって、
今まで誰も受け入れられなかった私にはわからなかった。


難しいよ、と言ったら
簡単なことだよ、と彼は答えた。



大好き。
ありがとう。
幸せって、思わせてくれてありがとう。
誰かをこんなに好きになれるんだって教えてくれてありがとう。


きっと彼は素敵な女性と幸せになるんだろう。



心からそう願っている。

それは本当だけど、
一緒にいれなくなるのがただ悲しい。



悲しい。
好き。
ありがとう。
でも私はきっと返せない。


ずっとばかなままだ。



だからずっと、もう、思い出せないんだろう。

大好き。大好き。ありがとう。さようなら。


 *以前の。  *目次。  


遠莉。 [MAIL]

My追加
日記リンク