訳あって、ヒール靴で延々と5kmほど歩いたら両足の裏の前半分が水膨れ。 足の裏の怪我というのは、マジメに死活問題である。 薬局で物色して、試しに買ってみたのが「バンドエイド キズパワーパッド(ふつう)」。 何せ足の裏は汗をかくので蒸れない&剥げないことを重視したのだけど、我ながらグッドチョイス。 シャワー浴びても染みないし蒸れない。 (5日間貼っておいて良いらしい) 傷に貼ってしばらくすると周囲の肌に馴染んで粘着力が高まるので剥がれ難い。 感触と色は、踵の皮をもっと柔軟にした分厚い皮膚みたい。 クッション性があるので、靴擦れに最適。 お手軽皮膚移植みたいでオモシロイ。 使うのが楽しみ。 何kmでも歩くとも。 (ただし、割高だし使い方がやや面倒)
ところで 靴、特に革靴は、持ち主がまるっと全て現れるのではなかろうか。 職業も好みも性格も性別も。 靴の次に分かりやすいのは鞄かな。 衣服はと言えば、ときとして本性を隠すことはあっても、現すことは案外ないような気がする。
『モモちゃんとアカネちゃん』 お父さんが会社から靴だけ帰ってくる・・・子供の頃に読んだ人は揃ってそれを「怖かった」と言う。
はたらくくるま、ならぬ働く靴たちの扉絵。 職業人の靴は雄弁。
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