子供が入園して漸く今日初めて、一人でヴィオロンに行けた。平日の12時のヴィオロン。貸しきり状態だろうと目論んでいたのに、もう五年位前にもよく居合わせた「紙袋のおじさん」など、知っている顔ぶれがいてびっくりだった。ここはやっぱり、時間が止まっている。そういう場所が東京にもあるのです。 エルガーのヴァイオリン・ソナタを聴きたかった。でも、リクエストするのやめた。モーツァルトのクラリネットコンチェルトの音がきれいだったから。その後、絶対私が家で聴かないようなワーグナーのタンホイザー。これも、ヴィオロンで聴くと荘厳さが違うから気持ちいい。 でも、珈琲が前よりちょっと酸っぱかったな。どうして、マスター。
教えてもいないのに、3歳半の子供がいきなりドレミの歌を鍵盤で弾き出しました。ここ数日ドレミの歌を気に入っていてよく歌ってはいたのだけど、これは驚き。いい加減にちゃんとしたピアノを買ってやらなくては、と思った。 ところで、今や欧州で「ちょいヲタ」がきているというのである。私ものだめカンタービレでヲタクデビュウすることにしました。ブックオフで大人買い。
このところ、子供を寝かしつけるときに、モーツァルトをかけています。モーツァルトといっても、静かな、ヂュオかトリオで、「ケーゲルシュタット・トリオ」は子供も気に入っている模様。クラリネットとヴィオラとピアノの調べが夢のおとぎの世界への誘い。相変わらず寝つきがよい子である。
落ち着きのない我が子も、四月から幼稚園に入るという自覚はあるらしく、随分人の話しを聞くようになったように思います。前は、叱れば逆切れで大泣きして放尿、なんてことも多かったけれど、最近は、叱られると落ち込んだ顔をするようになったのである。慰めの音楽にいろいろかけてあげるのだけど、本人はどうもやっぱりモーツァルトが良いと言う。モーツァルトの170枚組みのCDの整理をするのは、いつも3歳の息子である。
想太郎が来年から行く予定の幼稚園で運動会があったので見学に行きました。普段はそういう雰囲気でもないのだけど、一応プロテスタントの幼稚園。プログラムに「ノアの方舟」というのがあったり、お遊戯もオペレッタ的なものがあり、自然な形で園児の精神に何かを与えられるというのは、善意の幼稚園だと感じた。大人の意図で子供が整列しているような幼稚園ではないことは、まあ、今日見た人にはわかると思うわ。
想太郎は最近、「ドレミの歌」を歌うのが好きらしい。ソードーラーファーミードーレーソードーラーシードーレーの高いレがどうしても上ずるのだけは気になるけど、それ以外は結構正確な音程で歌える。
1月は想太郎がお腹を壊して行けなかった、都立児童館のコンサートへ行きました。12月のより子供向けの歌ばかりで、想太郎は1曲目のヘンデルの水上の音楽と、最後のヨハン・シュトラウスのドナウ以外、眠眠。 帰り、表参道ヒルズに行ったのだけど、入場制限していたのであっさり辞めて帰り、邸にて鮟鱇鍋を食。
子供が1歳を過ぎると、これが心配になって焦る親は多いと思う。特に男の子は心理的な発達が遅いんだよね・・。牛乳を飲むようになってから、みるみる背が伸びてしまったので、見た目は1歳半、精神1歳みたいな感じなのである。 しかし、自閉症児の年齢ごとの特徴などを調べていると、まるで自分のことのような気がしてくる。 子供の頃不眠がちとか、他人に興味を示さないとか、目を合わさないとか。 でも、独り言を言わないからセーフかな。 モーツァルトも自閉症だったって言われてるのに、自閉症にはモーツァルトを聴かせるといいとか・・。だから、まあ自閉症でもいいのか。
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