わわわんわん



てわるさの国:あなたはだあれ

2005年07月02日(土)

15枚のトレース終了。おつかれさま、自分。よくやったよ。ぐはー。


ロットリングで線ひくのなんて、もう何年ぶりだかわかりません。以前使ってたやつを探してだしてこようかとも思ったけれども、0.1mmとか、細いのが必要だったんで、どっちみち詰まってそうだからまあいいやってんで新規購入。相変わらず高いのねー。



CADが主流になってるから、さすがにもう手書きなんてはやらないだろうけれども。むー。しかし、発掘事務所(複数)とかではまだまだ、ロットリング活躍してたので、需要があるところでは在り続けてるんだろう。


最初にロットリングの存在を知ったのは地学実習かなんかの授業で、地学専攻のひとはロットリングで記録する練習が必須になっているのを横目で眺めていたとき。地学専攻じゃないから、関係ない道具として、ふーん、てなもので。





トレースして、スキャナで取り込む作業が残ってるので、あとひといき。あんまり線を引いていなかったんで、最初は何枚か練習したり。線がぷるぷるっとブレるんですわー。集中力も一時間ぐらいが限界で、一枚仕上げるのに最初は半日とか、だらだらしてたり。15枚目とかは、もう、直線だってすくすく、ささーっと引いちゃう。全部フリーハンドだし、線の違いがありすぎ。はじめのころのやつは、できれば描き直したい気もしてくるので、あんまり見ないようにする。









あとは中身が何なのか調べるんですが、既にいろいろ言われてるんですが、ほんとにその、いわれてるとおりの内容なのかどうか、写してると、穴があくほどじーっと見ることになるので、どんどん疑問が沸き上がるのを抑えるのがなかなか大変でした。ものすごい情報量なので、作業してるだけでおなかいっぱい。





他の人も、ちゃんと見て判断してるはずなんだから、疑ってはいけないんでしょうが。






それにしても手が痛いよー。ペンだこができてしまった。


物欲の砦;そうめんの季節

2005年06月08日(水)

椅子に座って仮眠して、やっぱり横になろうと思ったけど、もうあんまり眠くなくなっていたので休憩と称して書き込んでみる。


だいたい、一夏一瓶でめんつゆを消費するなーとか、そうめんでも茹でてみるかねー、とか、小腹がすいてきたので、縷々考えながら、ちょっとばかりめんどう。



米炊いて、のりの佃煮とのセットとどっちがいいだろう。



アップルのインテル転向ニュースで、やはりPowerBook導入の最後のチャンスだろうかと、また、悶々と、モンモンとすることに。




それはともかくとして。






愛知万博のサツキとメイの家で思いついた。全国にあの手の洋館付き和風住宅が残ってるはずなので、保存対象とかにもなかなかならないから、この際、「○○町のサツキとメイの家」ってことでどうでしょう。わざわざ持ってこなくても、天然のやつがあるんだから、もう近代和風とか洋館付き町家とかはみんな「サツキとメイの家」。全国で「地元のサツキとメイの家を探せ」とか、「サツキとメイの家ネットワーク」とか。文化財指定はむずかしいけと、それぞれ地元で目立つ建物だろうから、そのまま取り壊されるのを待つよりいいじゃん。

とりあえず、今なら世界遺産とどっこいどっこいぐらい話題になるんじゃないのか。

だいぶやけっぱちな企画だけど。


聴覚の宮殿:おなかが痛くてケロケロ

2005年06月07日(火)

ごっつい揚げ物を、胃がよわよわでおなかゆるゆるなのに、むりむり食べて晩にはケロケロー。

流れ下ってゆくのは、さっき胃に収めたばかりのー。カツとか、カツとか、カツとか、とてもとても悲しい気持ちで見送る。


キモチ悪くて何が流れたのか見る余裕もなかったけど。ケロケロー。



食べ物を粗末にしてはいけないというか、せっかくの栄養が、めったにないごちそうがという悲しみか、なんにしても健康が一番ね。ほろり。




んで。久しぶりにキングクリムゾンが聴きたくなって、手持ちのはなんかもう飽きた気もするので、せっかくだしと、タワーレコードへ出かける。いや、なんかね、だいぶ以前は一応巡回経路ということにしてたんだわさ。んでも、ディスクユニオンのほうが濃ゆいし、どっちかってえとタワーレコードがJ-POPの充実を押し出してたりする(最寄りの店舗だけかな?)んで、行かなくなったなーと。


そもそも音楽CD買わなくなったし、借りて聴く事もなくなったなー。まず、近所にレンタルショップがないからねー。徒歩圏内にないと、どうしたって借りないよなー。あと、買うったって、一枚数千円するから。嵩張るし。箱一杯になったあたりで邪魔臭くなったんだよなー。中身とケースがすぐ分離するし。どっかいってしまうし。

この傾向はMP3にしてPCにつっこんどくようになって加速した。円盤なくても聴けるから余計注意を払わなくなったし。




驚いたのは、キングクリムゾンはプチ・コーナーが出来てて、ライブDVDに手書きポップが付いてたり、なんだか最新ヒット曲扱いってこと。偏見かもしらんが、最寄りのタワーレコードってば、流行のツボを押さえた品揃えなのに。最新ヒットチャート内でのキングクリムゾンの位置がメジャーなのか?書いててなんのことやらわからんが。




ガスマスクかぶった人の絵が描いてあるやつにしてみました。








そいでですねー。最近になって気づいて、ほんとに困ったのが、iPodからHDDに曲が戻せないこと。どうやら元からそういう仕様らしいんだけど、母艦に問題があってデータ消しちゃったときはどうすりゃいいのさ。


音楽はともかくとして、録音したファイルが問題。録音データは普通のデータ領域にいったん保存されてんですが、iTunesで音楽領域に移動してしまうと、もう母艦からしか操作できないデータになってしまうのねん。



いろいろ理由はあるんだろうけど、これじゃあ不便でしかたない。それにiPod間でデータ交換もできないんだよな。元からそうだったっけ?最初のころはiPodから音楽データ移動できたような気がするんだけど、またまた記憶違いかしらん。



iTunes以外のツールでなんとかなるらしいけど、それはWindows限定っぽいね。MacだとiTunes
が純正品で選択肢なしだからなー。つくづく、ほんとに"Pod"なんだなー、と、感心させられた。母艦あってのものなんだね。こんなところで、律儀でなくてもいいのにさ。





録音データは注意するしかないね。もう。


あー、あとCDの中身もぞんざいにできないわ。ああ、めんどくさい。


視覚の殿堂:パカラッパカラッパカパカパカ

2005年06月01日(水)

HMVで発見してしまったので、旧版ゲット。差額分の価値はあったのか?



空気馬、みごと。ココナツの音も、空気馬の動きにあわせてある。隊列を組み替える時と、下馬するとき、あー、馬のってたんだっけー、と思い出せる。



ホーリーグレイルのゲームで、ネタは一度見てたんですが、むちゃくちゃです。ゲームの方だとアンスラックス城が炭疽病城と脱パンツ城のダブルネーム(こういう場合に適切ではない気がする)だと説明があったはずなんだけど。映画にはなかった。あれれ。


最後も、破綻しているのを収集するそぶりもない。ブラジルやバンデットQと同じ始末のつけかたなのに。現代社会への警鐘とか、スタイリッシュとか、なんかオシャレなコメントが付いててもいいんじゃないの?えっ?


14世紀っぽい衣装とか、吟遊詩人とか、とってもスタイリッシュ!
対殺人ウサギに使う聖手榴弾も、なんかファッションブランドのオシャレマークとそっくり。
ヴィヴィアン。とか、えーと、前にソニープラザにあったやつ。球の上に十字がささってるやつ。









スケッチ、ネタはスケッチというらしいので、スケッチ。の、まとまりは人生狂想曲のほうが面白かった。が、映画としてはホーリーグレイルのほうが楽しめる。気がする。




ブラジルがオシャレ・アイテムなら、ボーリーグレイルもオシャレ・アイテムに認定されてるはずなのに。中世はオシャレじゃないんだ。というか、オシャレってなんだ。鬱陶しい。


視覚の殿堂:いーかげんブログに移行すべき?

2005年05月25日(水)

最初の記事が3年ぐらい前なので、断続的とはいえよく日記が続いている。こんなに日記を続けたことなかったもんねー。


ブログも使ってみて、一日に何度更新してもいいってのが、魅力的なわけだけども。



誰がために書く。人に公開してリアクションが来るのが楽しいんじゃなくて、気が向いたときに、すぐ記録できて、どこからでも読める。情報のストックの意義のほうが大きいので、あんまりアクセスを気にしたことはなかったんですが、検索ワードによっては上位に表示されるらしいので、誰かが読んでくれているんでしょう。投げやりで、すまん。


検索して、ひっかかった先が日記とかブログだった場合、あんまり役にたたないなー、と自分は思う事が多いので、物欲の砦とか既得の墓は「ひとり暮らしの手帖商品テスト」気分も味わいつつ「実際はどーなのよ」を残すようにしてみたり。でも、人の便利よりは自分が便利。ついこないだ買ったばっかりとか思ってたモノが、二年ぐらい使ってたりとか。壊れるはずだよと、納得したり。







「モンティパイソンのホーリーグレイル」と「ライフオブブライアン」が観たいんで、アマゾンで探してたら、どちらもだいぶ前にDVDにはなってたらしい。アマゾンで注文すべきか(廉価版はまだ先の発売だけども)、ヨドバシのポイントのほうがお得か。悩ましいところです。

それよりショックだったのはエイゼンシュタイン・ボックスが発売されていて、ヨドバシの棚に並んでいたこと。うがー。カネさえあれば、本当に何でも手に入る世の中になったんですね。



映画史にサンゼンと輝くらしいんですが、そんなことはどうでもよくて、「イワン雷帝」が入ってる。「戦艦ポチョムキン」も入っている。なんてこった。




これは、アマゾンなんてチェックしたら危ない。とても危ない。


「スタートレック」もボックス・セットがあったりする世の中。とめどなく物欲が刺激される危険な世界。






「スパイダーマン2」は期待どおりでした。しゅぱーん、しゅぱーん。ビルからビルへ移動する動き、おぉっ、わかってるじゃないか。コマーシャルでドク・オクのキカイノアシの動きがすんばらしかったので、これは「動き」はハンパじゃなくステキだろうという、期待をかけていたのですが、いやー、ステキ。



ドラマはどうでもいいです。別に。





スパイダーマンが肉体派ヒーローだ、という設定がいいんだと思います。怪力と、蜘蛛の糸で空中を飛べる、という体を張ったアクションが全てなので、目もくらむような動きがあってこそ。このアクションをつくったひとが誰なのかわかりませんが(CGとか特殊効果の担当者?)、他も観てみたい。






キルスティン・ダンストってば、メリー・ジェーンがアメコミ・キャラでエロエロだってのを体現しすぎ。スパーダーマンのスーツやマスクが偽物っぽいんでしらけかけるとMJが出てきて、泥臭いまでに「真実味」が増す。そんな気がするです。

MJ役がつるっとした美形だったら、もう、滑稽なコミックでしかないんだけど、ちょっとスキッパなところとか、ソバカスがあったり、なんというかもう、「アメリカのヒロイン、隣のかわいこちゃん風味」そのもの(なんですか、それ、自分で書いてても疑問)。あちこちのレビューから察するに、いまいち日本で受けないっぽいけど。

いいじゃん、アメコミのヒロインなんだから。


クラスで一番モテてるかわいこちゃんが僕の彼女で、そんでもってモデルだったりして、って、もう、まるっきりマンガな世界そのもの。でも、実際のクラスで一番のかわいこちゃんて、どっちかというと、すんごい美人とか美形ってわけではない、そういう意味でとってもリアルだと思う。




もとからマンガなんだから、どっかに現実味がないと、なかなかつらいものがある。3は、まあ、あるんだろうけどMJ役が代わったら、ドラマ的にも厳しいだろうな。

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