活字中毒のワタシの日記

2017年06月04日(日) メンタリストDaiGo『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学』★★★☆☆


メンタリストDaiGo『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学

メモ。

「『サイレントフォーカス』といって、大事なことを言う前に数秒間沈黙する『間』も、相手に強い印象を与えます。」(p32)

「自分が相手に印象づけたいイメージがはっきりしていてこそ、初めてこちらが望む第一印象を相手に与えることが可能になります。」(p58)
スリーポイントプロフィールがおすすめ。

「人は『親しい人にはプライベートな話をする』との同時に『プライベートな話をすると、その人のことを親しいと思い込もうとする』という習性があるのです。」(p62)
認知的不協和の解消。

「成功しても失敗しても、どっちに転んでも私にとってはプラスなので、あまり緊張せずに本番に臨むことができるわけです。」(p140)

「自信ありげに振る舞っているうちに、本当に自信が湧いてきて、緊張感もなくなるものだからです。」(p142)
心理学者リチャード・ワイズマンの「As ifの法則」

「新しい習慣を定着させるためには、朝に取り組むのが一番です。なぜなら朝はまだ前頭葉が疲れておらず、意志力を発揮できやすいからです。」(p176)

「『何を言ったか』よりも『誰が言ったか』の方が重視されます。まずは自分の存在感を高めることに、力を注ぐ必要があります。」(p199)

メンタリストDaiGo『ワンコイン心理術 500円で人のこころをつかむ心理学



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2017年06月03日(土) 星野源『そして生活は続く』★★★★☆


星野源『そして生活はつづく

こころが疲れた時に、適当に開いたページを読んで、ちょっと笑って、元気のモトをもらえる。そんな本だな、と感じました。

とてもとてもくだらない。
でも、なんだかほっとする。

星野源さんの、率直なところが、かっこよくなれない自分をきちんと認めているところがかっこいいなーと思いました。

過労で倒れた時の母の言葉
「過労?……ああ。あんた、生活嫌いだからね(略)掃除とか選択とかそういう毎日の地味な生活を大事にしないでしょあんた。だからそういうことになるの」(p28-29)

「生活を置いてきぼりにすることは、もう一人の自分を置いてきぼりにすることと同じだったのだ。」(p29)
生活をおもしろがりたい。
「むやみに頑張るのではなく、毎日の地味な部分をしっかりと見つめつつ、その中におもしろさを見出すことができれば、楽しい上にちゃんと生活することができるはずだ。」(p29)
人から聞いた、トイレの便座の上にいたしてしまった話。
「そんな風に、たとえ欠点や弱い部分でも共鳴し合う部分があれば有効なコミュニケーションツールになる。完璧な人間などどこにもいない。誰にでも必ず弱い部分はある。人間だけに与えられたこのツールを、私たちはもっと臆さず使っていいと思う。」(p108)

「みんなばらばらでいいじゃないか。そう思えるようになってからはずいぶんと楽になった。それまでは周りにうまく合わせられないことに罪悪感を感じていたのだけど、そのときから集団の中でひとりになることを堂々と楽しめるようになった。
本当に優秀な集団というのは、おそらく『ひとつでいることを持続させることができる』人たちよりも、『全員が違うことを考えながら持続できる』人たちのことを言うんじゃないだろうか。」(p179-180)

そうだな、と思ったところ。

「この本は、自分のダメな部分をなんとかおもしろくしよう。おもしろがれたら、そんな自分も好きになれるかな、みたいなテーマで、自分のダメな部分をなるべくそのまま書いた本なんです。好きになってちゃんと一歩前に進みたいっていうか。」(p196-197)

一番響いたところ。

「『なにげない日常の中に素晴らしいものがある』どや顔でそんなことを言う人は苦手です。『なにげない日常』の中には『なにげない日常』しかない。素晴らしいものなんてない。その中から素晴らしさ、おもしろさを見いだすには、努力と根性がいります。黙ってても日常はおもしろくなってはくれない。見つめ直し、向き合って、ものごとを拡大し新しい解釈を加えて日常を改めて制作していかなきゃならない。毎日をおもしろくするのは自分自身だし、それをやるには必死にならなきゃ何の意味もない。
つまり、一生懸命生きなきゃ毎日は面白くならないってことだ。」(p203)

ですね。なんか元気出た。
ありがとう!

星野源『そして生活はつづく



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2017年05月04日(木) 槇村さとる, 地曳いく子『大人のおしゃれDo! & Don’t ババア上等!余計なルールの捨て方』★★★★☆


槇村さとる『大人のおしゃれDo! & Don’t

「早く気がついてよかったですよ。自分が変だと思ったらとっととやるめるほうがいいんです。自分の足を引っ張るものは処分したほうがいい。」(p11)

「槙村『欲望にもうちょっと忠実に生きたほうがいいと思う。時間ないから(笑)』
地曳『そうそう、自分を楽しませてくれない服とか足を引っ張る服を来ている時間はないんです。』」(p12)

姿勢も大事。ものすごく大事。
悪いと、何してもダメ。

「地曳『脂肪のことを考えている暇があったら、筋肉と骨を考えろ(笑)。』」(p37)

普段着のラクと汚れてもいいラクは違う、と。

「普段の底上げをするということなんです。よそ行きが消滅して、カジュアルなスタイルが生活の九五パーセント以上を占めるようになった今だからこそ、普段の底上げをして楽しく過ごしたいですよね。」(p60)

自分で自分をアゲるために。
清潔で健康そうに見える、好き、な服を着る。

「槙村『着ている時間がいちばん長い服が素敵だと気持ちいい。』」(p86)

すごく当たり前なのに、目からウロコ。
できていないからだ。

ここぞ、は今、だ。

いつかは、今、だ。

「手で老けて見えるから。」(p92)

お手入れは大事。
保湿、保湿、保湿。

「髪とファンデーションが見た目の七割」(p96)

普段をちょっと底上げして毎日を素敵に気持ちよく過ごすために
「服も食器も何もかも”いいもの”から使う」(p105)

「槙村『自分を否定する人は、若かろうが、オバだろうが格好よくない。」(p114)
うまく諦める。柔軟になる。ゆるくなる。受け止める。受け入れる。

おしゃれ更年期を、いかに迎えて、乗り切って楽しく過ごすか。
アドバイス。
「槙村『とりあえずクローゼットの中から、今の自分にいちばんぴったりなものを見きわめて残し、あとは捨てる。』
地曳『ブスい服は捨てる。まず自分を認めて、自分を愛して、傾向と対策を練る。』」(p115)

それにこの本を役立てろ、と。

おしゃれ更年期、前向きに迎えて乗り切っていこう、という気になれる一冊でした。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「ブスい服は捨てる。まず自分を認めて、自分を愛して、傾向と対策を練る。それにはこの本が役立ちます(笑)。」「重いものはすべてだめですね。重いコート、重いバッグ、重いネックレス、重いピアス。なぜなら人生がもう重いから(笑)。」オバサンでおしゃれに見える人、見えない人。

【目次】(「BOOK」データベースより)
“すっかり大人”世代は、おしゃれと健康がリンクする/肉の雪崩に勝つ/大人になるほどちょいデブかちょいヤセしかいない/やせたからっておしゃれにはなれない/今どきブラウスのイン・アンド・アウト/あなたたち、本当に脚を長く見せたいの?/大人ワンピースには落とし穴がある/二十一世紀のニュアンストップスは七難隠す/黒ずくめのあなた、今日、魔女の集会ですか?/コンサバすぎるストール&スカーフは老け見えする〔ほか〕

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
地曳いく子(ジビキイクコ)
渡辺いく子。1959年生まれ。スタイリスト。文化学院専門課程美術科卒業。「non・no」をはじめ、「MORE」「SPUR」「Marisol」「´eclat」「Oggi」「FRaU」「おとなスタイル」などのファッション誌で30年以上のキャリアを誇るスタイリスト。現在はスタイリングのみならず、洋服のプロデュースからTV、ラジオと幅広く活躍中

槇村さとる(マキムラサトル)
1956年生まれ。漫画家。1973年「別冊マーガレット」4月号『白い追憶』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

槇村さとる『大人のおしゃれDo! & Don’t



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