活字中毒のワタシの日記

2017年09月23日(土) 棚橋弘至『全力で生きる技術』★★★★☆


棚橋弘至『全力で生きる技術

全力で生きる男、100年に一人の逸材、プロレスラー棚橋弘至さんの著書。

棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか』を出版後、話題になり、具体的なアドバイスを求められることが増えた。それらの回答をまとめたものが本書。

なのでありがちな悩みに対して、棚橋流のアドバイスが続く。

モチベーションをあげる二つの方法
・幸せのハードルを下げる
・もっと頑張っている人を見る

「『誰にも期待されない時間は無駄ではない。』(p95)

「いつも考えていると行動に移せる。」(p99)

「どうしてもかなえたい目標があるときは、紙に書いて壁に貼るといい。」(p146)

「その時期は『鉄の意志』と書いて壁に貼り、自分のブログにも『鉄の意志生活突入!』と書く。自分の『無意識』にはたらきかけておくのだ。(略)ダイエット期間はそんなことを繰り返しながら、節制を続けていく。」(p147)

この辺り、とても刺激になりました。

「人間が日々の生活のすべてを『意志の力』でコントロールするのは限界があると僕は思っている。
だから、無意識のゾーンに『やりたいこと』『覚えたいこと』『考えたいこと』を入れておく。すると必要なときに浮かんでくるのだ。」(p)147

さっそく、携帯の待ち受けを「高峰秀子さん」と「棚橋弘至さん」に替えてみました。目にするたびに、こうありたいと思えるように。

「この『話のネタになる』という考え方も、日常生活で使える受け身ではないだろうか。どんな経験であっても、こういう捉え方をしていければ無駄にはならない。」(p178)

「人生に無駄なものは何もない。敗北も、失敗も、若いときにやらかした苦い記憶も、すべて今日を生きるエネルギーに変えていけるのだ。
うまくいかなくてもいい。それは間違いなく素敵な『話のネタ』になる。」(p179)

「あと、ファッションにはもう一つ『筋肉』という大事な要素がある。極端なことを言えば、筋肉さえあればシンプルなTシャツだけでもカッコいいのだ。筋肉こそ最高のオシャレで、せっかく高い服を買っても体型がいまひとつだとオシャレには見えない。」(p193)

「完全におせっかいだけど、ファッションにこだわってほしい。そして筋肉にこだわってほしい。」(p193)

ここも共感。
数日前から始めたスクワット、継続中。

Tシャツでもおしゃれな体になりたいから、待ち受けの割れた腹筋に励ましてもらいながら続けます!

棚橋弘至『全力で生きる技術



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2017年09月22日(金) 棚橋弘至『史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る』★★★★☆


棚橋弘至『史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る

とにもかくにも、「疲れない男」棚橋さんの元気な、でも現実的なアドバイスに、励まされます。

「人のメンタルは、乗り越えたプレッシャーの数だけ強くなります。」(p15

「あれが悪いこれが悪いと、他の人の責任を追及している余裕はもうありませんでした。下がり続けるビジネスを回復させるのには、すべて自分が責任を負うというくらいの意識に切り替えようと決意しました。」(p17

「つらい経験は、メンタルを強くする絶好のチャンス。ツイてないどころか、むしろラッキーなのだと。」(p18)

「負荷も何もないのに勝手に心が強くなるなんて、そんな都合のいいことは起こりません。心が壊れるほどのつらさを味わい、そこから回復するときにはじめて心は強くなる。つまり、つらい経験は心を強くするために欠かせないもの。言ってみれば、つらい思いは『心の筋肉痛』なのです。」(p19-20)

気持ちが前向きにならない時。
「やることはひとつです。それは、いまの自分の気持ちに『全力』で正直になること。それだけです。
たとえば何かうまくいかないことがあってクヨクヨしているなら、全力でクヨクヨすればいい。落ち込むことになった明確な原因がないときも同じです。朝起きて何もやる気が起きないなら、『今日は絶対に何もしないぞ』と決めて全力でダラダラするのです。」(p43)

「落ち込むときは、全力で後ろ向きになってください。中途半端でふり幅が小さいのが一番ダメです。」(p44)

マッサージのおばちゃんの言葉
「プラス思考もいいけど、それでは問題は解決しないわよ。まずすべてを受け入れなさい。そうすれば次が見えてくるから」(p46)

「人は環境に順応する生き物です。最初は人前が苦手で萎縮していても、それがあたりまえの光景になれば、いつのまにか普段の力を出せるようになります。」(p89)

子どもたちにも読んでほしい。
きっとしんどい時も前進する勇気を与えてくれる本だから。

棚橋弘至『史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る



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2017年09月14日(木) 鈴木尚子『賢いクローゼット』★★★☆☆


鈴木尚子賢いクローゼット

クローゼット改善を目指して読んだ本。

「洋服のスタイリング力と片づいたクローゼットのふたつは、自分なりのおしゃれを確立するために、どちらも切り離せない大切な要素」(p8)

「おしゃれの近道は、まず自分自身をよく知ることに尽きます」(p9)

「若々しさを保つことは、10代、20代のような若い恰好をし続けることではなく、老いをカバーするように計算した装いをすることなのです。」(p43)

選ぶのが楽になるママのキチンとセットを用意すると楽になる

「『賢いクローゼット』には、着たいアイテムだけが並んでいるべきです。」(p56)

「自分の骨格タイプを知っていると、服選びに迷わなくなる」(p61)

「自分のベーシックカラーを決める」(p72)

「私のおすすめは、コーディネートのキャンバスとなるトップスとボトムスのベースカラーをまず選んでしまう方法」(p73)

「バッグと靴にはバリエーションを」(p204)

「髪がペタンとしていると老化印象が一気に加速する」(p220)

これが一番響いたかも、、、。確かに、本当に、そう!
心がけます。

鈴木尚子賢いクローゼット



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