活字中毒のワタシの日記

2017年06月27日(火) 内田 和俊『レジリエンス入門 折れない心のつくり方』★★★☆☆


内田 和俊『レジリエンス入門 折れない心のつくり方 (ちくまプリマー新書)

レジリエンスの目的は、無理難題をこなす『打たれ強さ』を身につけることではありません。より理性的で創造的な思考によって、問題解決能力を高めていくことが目的なのです。」(p7)

ワーク1 「ABC分析」で自分を知る
〜そのとき、頭の中はどうなっている?〜

ワーク2 「思考のワナ」から抜け出す
〜ピンチのときほど、勘違いしがち〜

ワーク3 「氷山思考」を探り当てる
〜あなたを突き動かすのは、こんな信念〜

ワーク4 自分の「思い込み」に挑む
〜それって、本当に正しいの?〜

ワーク5 未来の「シナリオ」を書き直す
〜そんなに心配しなくても、大丈夫〜

ワーク6 一瞬で心を静める「エクササイズ」
〜いざというときの、緊急対策いろいろ〜

ワーク7 窮地で自分の思考に反論する 
〜リアルタイムで、レジリエンスを発揮〜

思考のタイプ「なぜ思考、次は何思考、実況中継、評価」
反応パターン「怒り、悲しみ、罪悪感、不安、羞恥心」
説明スタイル「自分か他人、いつもか違うか、すべての状況でかそうでないか」

反論1「もっと正確な見方をすると」
反論2「それは正しくない。なぜなら」
反論3「もっと、ありえそうな結果は」

内田 和俊『レジリエンス入門 折れない心のつくり方 (ちくまプリマー新書)



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2017年06月26日(月) 森博嗣『夢の叶え方を知っていますか?』★★★☆☆


森博嗣『夢の叶え方を知っていますか?

メモ。

「大事なことは二つある。いずれも、夢を実現させた人に共通することだ。
一つは、自分の夢を知っていること。自分が何をしたいのか、明確なビジョンを持っていることである。これがないと始まらない。(略)
そして、二つめには、それをなるべく早く実行することである。この実行が伴わないと、夢を思い描くことがライフワークになってしまう(それも、それなりの幸せかもしれないが)。」(p16)

「『夢』というのは、自分の自由の追求である。しかし、それははたして、自分が『見たい夢』なのか、それとも人に『見せたい夢』なのか、一度じっくりと考えてみることをおすすめする。」(p42)

人から与えられたものは、飽きる。自分が楽しむものは、その喜びが尽きない。

元気をもらった、感動をもらった、は危険。
与えられるのに慣れて、自らの「体験」をしていない。一時的な楽しさはゴミ。たまっても自分を豊かにしてはくれない。

「楽しさの本質は、個人の中から生まれる発想にある。」(p59)

「大事なことは、『元気』『やる気』のような気持ちではない。(略)その元気ややる気が今日一日で何を成したのか、ということが重要なのだ。元気もやる気もなくても何を成せるか、を考えた方がずっと良い。」(p69)

「今日、あなたは夢のために、何をしたか?明日は何をするのか?
いつもそれを自分に問うことが、少なくとも僕が言える一番の『夢実現の方法論』である。」(p68)

目標は低く描く。
「絶対に守れる約束を、自分に課す。それが第一である。
(略)ようするに、目標なんて、『実現できてなんぼのもん』なのである。」(p105)

「なんでも良いから、まずは始めてみることだ。たとえ方向性が間違っていても、まったく無駄になるわけではない。身につくものがあるし、そして視野が以前とは異なっているからだ。」(p106)

とにかくやってみること。

「ようするに、失敗することも想定してプログラミングしてれば、いずれは夢が実現する。その可能性が極めて高い。夢が叶うか叶わないかは、このプログラミングの腕にかかっているということである。」(p118-119)

「自分は誤魔化すことができない。すべてを裏の裏まで知っているのだから、本当に自分に褒めてもらえるものは、最高に価値があるといえるはずだ。」(p166)

「物事に不満があるときには、些細なことでも腹が立つ。しかし、なにかに熱中し、自分が充実していると感じるときには、意外なほど精神が穏やかになる。なんでも許せるようになる。」(p206)

森博嗣『夢の叶え方を知っていますか?



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2017年06月25日(日) (株)OJTソリューションズ『まんがでわかる トヨタの片づけ』★★★☆☆


(株)OJTソリューションズ『まんがでわかる トヨタの片づけ

「愛着の有無を聞いているんじゃない。『それを持っていることによって将来、何か行動する機会が発生しうるかどうか』を聞いているんだ。」(p60)

「持っていてもなんの行動も生まないものは持っていないことと同じ…ですか」(p61)

「人の動きには4つの作業があるといわれているの。
1主作業
2付随作業
3準備・後始末作業
4ムダ・例外作業
ね!」(p98)

「この中で価値を生み出す作業というのは主作業しかないわけ。だからそれ以外のムダ・例外作業や付随作業をなるべく減らしていくことが大事なんだ。」(p99)

主作業の最大化。

「保管場所は使用頻度と動作経済で決める」(p112)
動作経済とは高い生産性で作業を行うために研究されたもの。手足の動きに無駄がないよう物の置き場所や配置を決めること。

「片づけの継続には極力ムリがない状態にすることが重要です。」(p113)

「保管場所が決まったら、次は三定」(p113)

「三定とは、定位置(決まった場所に)、定品(決まったモノを)、定量(決まった量だけ保管する)をいいます。」(p113)

(株)OJTソリューションズ『まんがでわかる トヨタの片づけ



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