はなちゃん日記
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昨日、義姉さんから連絡が来た 作るのを手伝ってほしいと…母の新盆の盆棚作り…
午前中にでかけ、さっそく二人で始める 三段の棚を準備し、その上に青ござを敷く 両側にささ竹を立て、横に1本渡す ちょうちんはどうするの?と聞かれ横木を買いに行く 落ちないように止めつけてちょうちんをセット ほうずきや、こぶ、ふを飾りつけ、棚の方はおまかせに… 周りを片付け、コミを拾って何とか終了ー これで母もお盆帰ってこれるね(^_^)
最近、やっと少しづつ余裕が出てきたような気がする だけど、今回は介護の期間が長くてちょっと停滞気味 さすがに15日間はながいじょーー 介護の側にとっても、本人にとっても…
乾燥したラベンダーを使って何か小物を作ろうとp(*^-^*)q がんばっ♪ いろいろ見本を探し、試行錯誤中 素敵なものができると嬉しいけれど… もっともっといいアイデアないかなぁ「(´へ`;
今日は雨が降っている 実の母とたった2日違いで亡くなった方にお線香あげに行った もうすっかり仏壇に入って仏様になっていた 友人とお互いに長い長い49日が終わった… 毎日なんと忙しかったことか… やっと今までの生活に戻りつつある もう少し、もう少し…
実家母の家の仏壇を兄の家に運ぶ 朝早くにやって正解だったかも… 朝でさえこんなに暑い〜〜〜だったから 兄夫婦と私たち夫婦でえっこらやっこら もう、母の家には何にも残っていない あとは、電気、水道をとめて、電話をはずすだけ
空っぽになった家をみて…さみしさが… 片づけで必死になっていたせいか 今頃になって、ぽかんと心に隙間が出てきたような気がする
そして来週中に、菓子折り準備して最後のご挨拶まわり 義姉さんと一緒に…彼女にも話しておかないと。
さて、今日も片付けだ… あと少しで終わりそうだもの がんばるぞーーー
実家から運んだ荷物で我が家は足の踏み場もないくらいだった ずいぶん思い切りよく捨てたけれど、まだまだすごい量… 最初はばばさまの部屋を済ませ、次は物置
物置も隣の高い蔵が取り壊され、そのときに我が家の物置も破損 実家の荷物がめちゃくちゃに入っていたから、さあ大変 修理のためにいったん全部出し、修理が終わってもう一度入れなおし 友人たちの手助けもあり、すごくありがたかった きちんと入れなおしたら、物置も荷物もすっきりになった
そして次は玄関。 持ってきたガス台もずっとおきっぱなしだったからこっちもすごかった きれいに掃除して、物置の棚におさまった 座敷も半分以上埋まっていたけれど、ようやく90%終わった 残ってるのは台所と二階の荷物 49日は今月の末… それまでには何とか全部片付くといいなぁ さて今日もがんばらないとね
実家を3週間以上かかって片付けした 全部の部屋から、外の物置まで…つらかった 小学校6年から結婚するまで住んだ家… 子供ができてもしばらくは通ってお仕事もやったなぁ 父と母が建てた家だけど、たまたま長兄の名義にしておいたために そして、兄が先に亡くなってしまったために… 今の名義は義姉のものに…
母が入院してもうだめだとなった時 無用心だからと、火事になったら困るからと 早く家を片付けてほしいと騒がれた
2番目の兄は、「母はまだ生きているんだ!」と怒り 絶対に片づけをさせなかったっけ ほんとうなら49日過ぎてから片付けたかったけれど… 15年待っていた彼女にそろそろわたさないといけないのだろうなぁ 親は看ませんとタンカきったすごい義姉 父と母の一生の財産を渡すのがほんとうに腹立たしい… この思いだけはきっと届くはず
5月13日に母が亡くなり、翌日通夜、次の日が告別式と続いた 母の姉妹の妹にあたるおば様が、 お通夜の前にいきなり母の時計を形見にクレといきまき 通夜と、告別式の間中べらべらと際限ないおしゃべり… 本当にあのおば様には振り回されっぱなしだった それでも親戚は親戚、付き合っていかないとなんだろうなぁ
そして、一生かかってのお勉強 父と母の建てた家を、長男の名義にしておいたために 長男が先に他界したあとは、その奥さんの名義になった 私は親をみませんといった義姉だけれども そういうものだけはしっかりとほしかったようで お母さんが生きている間はすんでいてもらっていいからと ものすごい爆弾宣言をされ、母はくやしくて涙 なるだけ長生きしてこの家に住むが口癖だった その家も、入院3ヶ月が過ぎた頃には 無用心だとか、火事になったら大変と、片づけを要求され 母が生きているうちは片付けない!と兄が火のように怒った 普段はおとなしくて何も言わないあの兄が…
そして、49日も過ぎない今、私はせっせと片付けにおわれている 早くほしいとせっつかれ、こっちも早く彼女と縁を切りたくて… ゴミとほしいものに振り分けても物はいくらでもでてくる だけど、あの家が人手に渡り、母の面影がすっかり消えてしまうのが悲しい こんなに人を悲しませ、苦しませて平気なあの人は なんであんなにラッキーばかりなんだろう… 悲しみに浸っている時間がないだけかえって私は幸せなのかもしれない さて今日もまた片付けバージョン
とにかく早くあの家を明け渡し、次は自分の家 持ってきた荷物で足の踏み場もない
一人暮らし用にと町から貸し与えられていた電話を返却に行く しかし、あれはその人に与えた物で返却の必要はないという… だけど、こっちで勝手に捨てるにもしのびず、やはり受け取ってもらった 健康保険証、介護の保険証などなど、すべて返却 ますます母が遠くに行ってしまう〜〜〜
実家の洗面鏡を取り外し、我が家に取り付けてもらった いつもお世話になっている設備屋さんなのだが なんと、母にお悔やみを… 入らないからしまってくださいとお願いしても 先方も受け取ってと… ずっとこらえて涙などでなくなっていたはずがまた泣いてしまった 業者さんにもらったお悔やみは初めてだった…
最近は毎日母の体拭き でも上の見えるとこだけだけど… 顔、首、お腹、両腕、両足 すっかりむくんで持ち上げてもプクプクしている うっかり強くつかんでしまうと、すぐ内出血(^^; なるたけ力いれずにそっとふく さもないと、それでも内出血 それだけすっかり弱ってきている
今日は話しかけても目も開けず 全然反応がなかった… お口の掃除も、口をあいてくれず… 唇だけにお薬を塗り塗りしてきた 調子になみがあるとはいえ、今日はわびしいなぁ
ある日、ふと、 いったいこんな状態がいるまで続くのだろうと…(*ノ-;*) 今年のお正月からはじまった入院と、介護の生活… もう、5月にはいり、5ケ月目に突入 つめはすっかり白くなり、手も足も皮がぽろぽろ… お湯ですすいだタオルで足をふいていたら 厚くなった古い皮がぽろぽろといくらでもむけてくる
お掃除おばさんが病室の掃除に入ってきて 今日は連休の後だから、ふりかけさんがすごいねと話している… ん???あぁ…この際限なくむけ落ちる皮のことかぁ〜 いろんな表現があるもんだと、ついうなずいてしまう そして、反応がますます少なくなってきた母を見るたび…悲しい あれではもう生きているとはいえないように思うけれど それでもまだ母はがんばっている…
さて、洗濯物を持ち帰り、早くお洗濯終了してしまおう
今日も母はがんばっている 話しかけるといくらかわかるが 目は開いてもどこを見ているのかわからない…うつろだ 体のむくみはますますひどくなる一方… 足も手もパンパンになっている
尿管のゴムで、足にベッコリと管のあと 浮き上がらせて重さがでないようにしたものの またすぐに沈んでしまうんだろうなぁ
はなゆ
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