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■ 命いっぱい
受話器を取ると Mさんの明るく元気な声が聞こえてきた。 電話の向こうの彼女の表情が 手に取るように分かる。
彼女が始めたある会の連絡ハガキをお願いされていて 月1〜2回 ハガキを作成をし投函している。
いつもありがとう♪ 今回のも素敵だね。 いつもハガキ楽しみにしてるのよ〜(*^-^*)
これが癌を宣告されている人? と思えるほど いつも明るい。
詳しく聞いたりはしないけど 命ある限り 痛みに耐えられる限り 精一杯 自分のやりたいことをやり遂げたいという姿勢が 伝わってくる。
延命を望まず 家族の願いも受け入れず 自分でホスピスを予約しているというくらいだから 深刻であるはずだと思うけど・・・。
前回、電話をくれた時 あまりにも精力的に動き回っているので 大丈夫なの?と聞いてみたら それがね〜 最近、調子良いのよ〜 痛み止めも使ってないの♪ それより貴女は大丈夫なの?と 私の心身を気にかけてくれるほど。
私が彼女の病気のことを知ったのは つい数ヶ月前。 今になって思えば 今活動しているボランティア的なお仕事 病気を受け入れてから始めたのかなぁなんて想像してしまう。
力強く生きてる彼女の姿に 多くを感じ 多くを学ぶ。
命いっぱい生きてる姿は 眩しい。
2004年03月10日(水)
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