映画三昧...マリアンヌ・櫻井

 

 

ペイチェック - 2004年03月19日(金)

私は原作読んで無いんで、アレなんですが、原作もこういうラストなんでしょうか????(唐突にすみません)

いえ、確かに物凄く前半ドキドキしてハマッテ見てたんですが(生まれて初めてベン・アフレックが格好良く見えたし/失礼..)途中から、そんな馬鹿なの連続で・・・。

終わってみれば、やっぱ御都合主義じゃねぇかーーー!!!と、叫びたくなりました。
そんな上手く行くとは死んでも思えん。
同じようなテーマなら、マイノリティ・リポートのが面白かったぞ。

オチも見えてましたし。。。>遠い目・・・。

前半は良かったのに・・・。
テーマも良かったのに・・・。

こんな感じホント多いわ。


...

イノセンス - 2004年03月17日(水)

攻殻機動隊2と最初仮タイトルが付けられてたんで、絶対見に行かねば!!(押井さんだし・・・)と思って見に行きました。

一言・・・・・。

きつかった・・・・・。

アニメというか、映画というか、これは「哲学」っすね。
アニメ見よう、映画見よう、とかいう気分で行ったら駄目だと思いました。
なんかこー・・・監督の内面世界っぽくて、なんとも言えん気分になった。球体人形よりも犬がメインだった気がするし。(犬のストーリー的内容とかではなく、本物の犬ってこうだよ〜的な。)
だからなんなんだ!!!???と、思わず言いたくなりました。(可愛かったけどさ、なんかこう・・もっとねぇ・・・。)
それでもって、球体人形は??????(←かなり期待してたらしい)

ある意味、押井さんの自己満足的世界のような気がしたのは、私だけでしょーか???

あ、曲は良かったです。凄く。

やっぱ無理矢理な2的作品は作らんがよかよ。(何故、博多弁/笑)
攻殻機動隊は名作だと思うし。
そんな感じ。


...

ゴシカ - 2004年03月10日(水)

久し振りのホラーだぁ〜〜vvと、喜んで見に行った訳ですが、ラストにまたしても不満。。。。。(笑)
ハリウッド映画ってどーしていついもいつもいつもいつもい・つ・も!!御都合主義的なんでしょう????(涙)
まぁ、ある意味突っ込みどころ満載ではあったのですが・・・。

これもテーマは良かったのに、それかよ!!

一言でいうとこんな感じ。最近こんな感じの映画多いぞ。

シックスセンスや、トラウマみたいなものを入れてあって、うまく行けば「アイデンティティ」みたいな秀作が生まれるのでしょうけど、これはホントに前半はメッチャ良くて、後半裏切られ・・・ってな感じでした。

いいですけどね。バーナード・ヒルが見れただけでも、ええ。

映画の内容とはあまり関係ないのですが、

ハル・ベリーは物凄いO脚だった!!!
ミニスカはくの止めたがええと思いますわ。
ちょっと、あれはかなり衝撃だった。。。。
一緒に行った友人も開口一番、「見た!?ハル・ベリーの脚!!」だったしなぁ。多分映画見た人で同じ事おもうた人は多いんやないかと思いますわ。
以上。(感想になってない・・・)


...

タイムライン - 2004年01月31日(土)

予告編を見た時は、「愛が歴史を変える」っていうコピーに思わず「そりゃいかんやろー!」と突っ込みを入れた自分ですが・・(苦笑)やっぱり映画館で見る映画だろー!!と、思い行って参りましたタイムライン。

タイムマシーンの映画化よりはまとまってたと思うんですが、個人的に。
ただSFファンタジー好きからしたらもー、
冒頭の部分でラストのオチが読めた!!

やっぱりそのままの(いやもっと簡単な・・)オチだったのが、寂しかったです。。。(T_T)

全体的には、映画らしい映画だった・・という感じなので「王道すぎる」というのを踏まえて見れば、そこそこ面白いのかも・・。

ここからネタバレなんで、見る予定のある人は読まないよーに!!

最初の方で墓掘ってて、棺桶出て来た時に「この時代には珍しいんだよ.......耳がないし、うんたらかんたら...どんな生き方してきた人なんだろう」みたいな事を言ってるのを聞いた時、
「そりゃあんたやろ!」

と、心の中で突っ込みを入れてました。
設定としてはある意味王道・・というか単純というか・・・。
いや、それでもSFファンタジーに慣れてない人はきっとまだ気付いてないハズ!!と、思っていたら後半・・・・そんな彼の耳が戦いの時に斬られてしまい、血だらけになりながら「俺だ!俺だったんだ!!」と、喜んでいる姿を見た時に、
ここでばらんすかい、ヲイ!!

と、マジで叫びそうな自分がいました。。。
あぁ・・・なんて勿体無い・・・・。

あれは、最後の最後までばらさずに彼女に惚れたから残る!!っていう感じにしといて、皆が現代に戻って墓掘りの続きをしてたら棺に彼からのメッセージが残されてて、最初冒頭で会話していた友人が「君だったんだね・・」とかなんとか言ってそこで観客も気付くよーにする方が、感動的だと思うのは私だけでしょーか????
はぁ〜〜〜・・・・。


そこがもー個人的には勿体無いなぁ・・と思いました。

他の設定は凄く良かったんですけどね。
タイムマシーンが偶然の産物であるところとか、何度も繰り返すと劣化して組織がズレていくあたりは、
ありそうで嫌!!
って思いましたもん。
そういう細かい設定は面白かった!!

ただフランソワがイギリス軍に尋問(?)された時に、馬鹿正直に本名を名乗ったのには、またまた「ヲイ!!」と、突っ込みを入れたかった。
そりゃそんなコテコテの名前名乗れば、フランス人だって判るに決まってるだろーーー!!!と、言いたかったです。はい。
せめて当り障りのない、スミスとか・・(←そりゃパイレーツオブカリビアン・・/笑)

とにかく突っ込みどころ満載な映画でした。(それが感想かよ・・)



...

ミスティック・リバー - 2004年01月14日(水)

監督がクリント・イーストウッドの上に、「もう1つのスタンド・バイ・ミー」というキャッチコピーにひかれ、見に行って参りました!


そんな私の感想は・・・
「誰でも自分が一番可愛い」
「やっぱり女は恐い」
「オチがああだとリアルだなぁ・・」


この3つでしょうか。簡単に凝縮すると。(苦笑)
取りあえず想像していた物とは全然違いました。(^_^;)
それなりに切なくはあったけれど、オチによって切ないというよりも、人間の恐さを感じましたね。綺麗ごとでは済まない・・っていう感じの。

簡単なストーリーとしては、

少年の頃に仲良しだった3人が、内1人の誘拐監禁事件によってそれぞれ道が別れて行き、再会した時には

1人は、娘を何者かに殺されてしまう被害者として・・・
1人は、その事件を担当する刑事として・・・
1人は、その事件の容疑者として・・・
運命の歯車が回りはじめるのですが、結構最初に伏線が張ってあって犯人の謎解きとしては、「ああ多分この人たちかな・・」って言うのが分かったんで、私としては後はどのように友情が動いて行くのかがポイントだったんですが、なんとも言えないオチで終わりました。

ここからはちょっとネタバレなんで映画見る予定の人は読まないよーに!(笑)



犯人に間違われたまま結局殺されてしまった彼の誤解される元になった「トラウマ」が表現不足で、なんともいえなかった。
刑事も、自分の奥さん戻ってきたらさっさっと車に笑顔で乗り込んで行くし、復讐しちゃったお父さんは(実際には間違った相手をやっちゃったんだけれど)結局、自分が行った因果が自分の子供にかえってきちゃってるし・・。

一番すげー!!と思ったのは、その奥さんかなー。
旦那が間違った相手に復讐しちゃって、しかもそれが自分の従姉妹の旦那だっていうのに、「貴方は悪く無い。家族を守る為に行ったことに間違いがあるハズがない!」と、残された他の娘達を盾にいわば「脅しか!!??」と思うくらい開き直り、旦那に囁く。悪魔の囁きのようだった。
この生活を壊す気は毛頭ない!!という彼女の決心が、あまりにもストレートで逆にあそこまで言われると「あっぱれ!」とさえ思う。

自分達が悪いのではない。
自分の旦那を信じきれず、犯人だと思い込み、よりによって殺された娘の父親に相談したお前(犯人と誤解されたDAVIDの奥さん)が悪いのだ!と、言ってのけるあたりに凄く、リアルさを感じた。
ある意味「幸せ」ってそういうものかもしれないな・・。と思える。

一番信じなきゃいけない人を信じられなかった・・・
DAVIDの奥さんの不幸はそこから始まったと思う。

最後に許せないようなやるせない表情で、妻達が視線を交わすところが凄く恐かった・・・。

ただ父親のやった因果が子に報い・・という流れでいくのなら、DAVIDの息子が知らないうちに復讐してしまう事もあるかもしれない。
死んだ娘のように、知らないうちに自分が殺した男の息子と恋に堕ちていたりしたら・・・。

ラストシーンのDAVIDの息子の顔を見ていてフッとそんな事を思った。



...

2003年総決算!(笑)マイ・ベスト&ワースト映画 - 2003年12月31日(水)

2003年だけで恐ろしいくらい映画を見てるような気がするんですが、日記にたったこれだけしか書けて無いというのは・・。(苦笑)
ロード・オブ・ザ・リングだけで二桁通った私は、もうどうしようもありません。(-_-;)>

2003年見た残り、数十本の映画の感想についてはそのうちちょっとずつ上げたいなと思ってます。物によっては一言で終わるやもしれませんが・・。(苦笑)半券はとってあるんで、見た時の日付で書いて行くので、ある日突然2003年の日記が増えてる事と思われますので宜しくですv

そんな私が独断と偏見で選んだ・・・
2003年ベスト&ワースト映画は、こちら!!
*因にロード・オブ・ザ・リングは、思い入れが違い過ぎるし、完結編がまだ公開されていないので除きます!!*

マイ・ワーストMOVIEベスト5

5位 ボイス

・・・・・火曜サス●ンス劇場のようだった。

4位 トークトゥーハー

あれは立派なストーカーだ!!

3位 ドリーム・キャッチャー

ラストは円谷プロかと思った・・・・。

2位 ダブル・ビジョン

だからラストは文字にすんな!!(日記参照)

1位 めぐり逢う時間たち

映画見ながら気分が悪くなったのは、生まれて初めてだ!!(怒)


以上。ワースト5でした。
カンガルー・ジャックとソラリスと、MOON CHILDも悩んだが腹はたたなかったので・・。(ヲイ)


マイ・ベストMOVIEベスト5

5位 インファナル・アフェア

気になるところもあったけど、テーマも良く、まとまってた。

4位 パイレーツ・オブ・カリビアン

映画らしい映画を久々に見た!!と思った。ジョニー・デップにはヤラレタ。(笑)

3位 ラスト・サムライ

久々に号泣した映画。日本人なら1度は見てくれ!!

2位 アイデンティティー

とにかく面白い!あの展開とカラクリには思わず脱帽!!絶対見るべし!

1位 ムーンライト・マイル

久々に記憶に残る映画を見た。心に残る名作。絶望の後に光が見える・・。そんな映画でした。

以上、ベスト5。

ワーストと違い、ベストを選ぶのは難しかった・・。
ジャンル的に比べられない物も多くて・・。(苦笑)
1〜3位は、殆ど変わらないくらい大好きな映画かも。
特に2位と3位は、宣伝も殆どなく短い期間しか上映されなかったけれど、大作だけが映画じゃないのに・・っていうのを改めて感じさせてくれました。

ワースト1位とベスト1位は、見比べて貰ったら判ると思うけどテーマは同じような感じなのに、物凄く対照的な仕上がりだった。
気になる方は、是非見比べてほしい。

この二つの作品については書きたいことは沢山あるんで、時間ができたら感想日記をあげたいと思います。(他の作品も・・!!)




...

スカイ・ハイ - 2003年11月26日(水)

元々は原作が好きで、TVシリーズも見てて、映画化・・と聞いて見に行きました〜!!

意外な感じで釈由美子良かったv
TVシリーズと違って、最初は生きてる人間からのスタートだったんで、どんな感じだろう?
と、思ったんだけど結構面白い設定になってました。

しかし、結婚式で心臓とられて死ぬ・・ってなんだかなぁ・・・。
切ない・・っていうのと違う、なんとも言えない感じ。

門番になってからも色んな葛藤があって、そこが良かった。
もう一度TVシリーズが見たくなった。

釈由美子好きになった作品でもある。(笑)

見てない人はTVシリーズも見て!!


...

フォーン・ブース - 2003年11月22日(土)

これはアメリカで公開された時のメイキングを見て、

ぜぇぇーーーーーったい見るぞーー!!

と、燃えていた作品です。
一週間で撮影。しかもメッチャ低予算の上にコリン・ファレルが出ている!!

映画の中で、殆どのシーンが電話BOXと、それが置いてある周辺(ストリート)だけなんですけど、なのに飽きない!!
飽きるどころかハラハラする。

なんで?どーしてこんな目にあってるの??

と、ほぼ主人公と気持を同調出来るから面白かったんだと思います。

何気なく出た公衆電話。
なのに何処にいるか判らない敵から命を狙われたまま、電話を切る事ができない。
「切ったら殺す。」と言われた言葉も、最初は信じていなかった主人公が、自分の目の前で脅しの為に通行人が撃たれたのを見て、驚愕する。

これは脅しなんかじゃない。
でも何故???

ラスト近くまでハラハラし通しでした。
奥さんと愛人と呼んで、どっちの命を助けたいか?とか、聞かれた日にゃ、もーーー主人公に思わず同情してしまいましたよ!(ヲイ)
だってそんなのどっちを選んでも、恐ろしいじゃないですか!!??

そんなにハラハラドキドキさせてくれたのに、

なんだあのラストは!!??

犯人...(と言っていいのかどうか...)先ず顔は出さんがいいよ。
そういう設定だったらさ。
顔出すんならちゃんとした「人間」にしなさい。
それさえクリアしてたら文句無しの映画だったのになぁ・・・。

期待していた分、ちょっと最後にがっかり。
1000円・・ってとこかなぁ。



...

アイデンティティー - 2003年11月18日(火)

これはチラシを見た時にもの凄く気になって気になって、見に行った作品です。
そいでもって見に行ってよかったーー!!!(笑)

映画の始まりは、ホラーなのか???と、いう雰囲気なんだけれどそのうち、いやサスペンス?
いやいや推理もの?など、少しずつ雰囲気が変わってゆく。
頭の中が謎だらけになった頃に、驚愕の事実が判明するんですが、またそこの見せ方が巧いっ!!
脱帽!!マジで。

久々に、ヤラレタ・・・!!!って感じの映画に出会いました。

敢えて欲を言うなら、最後にどの人格が生き残るか・・のラストシーンで、もう少しひねりが欲しかったかな。とにかく私の中では大絶賛作品です。

余談:その後この作品に影響を受けたとしか思えないものがゾロゾロ出てきましたが、この作品ほどのインパクトは無いですねぇ。。しみじみ・・。



...

ティアーズ・オブ・ザ・サン - 2003年11月01日(土)

これも結構期待して見に行きました。

そして話も中々序盤は、サクサク面白く進んで行くんで、期待感は更に膨らんだのでした。

そして・・・・・

最後の最後で、


てめぇらの血は何色だぁぁぁぁーーーっ!!??
by:北斗の拳

と、言いたくなるようなシーンが。。。。。

これまで必死に逃れてきたのは一体なんだったの???
ってゆーか、あんた達さえ助かりャ、別にええのね。敵は皆殺しにすりゃいいんだ。。。っていう、アメリカ映画のえげつなさを見せつけられたような気がします。
前半良かっただけに、なんとも最後に冷めてしもうたわ。

価格は・・・800円ってとこかな。(←前半にね。)


...




My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail