「ハハ」はトルコに続き、エジプト旅行に行きました
ピラミッドの前に座るスフィンクスが我家の爪とぎ台に
座る「ミーちゃん」の姿そっくりでした
遺跡や街中で見るegyptian catは顔が小さく手足が長く
スマートでした
野良猫なのか汚れてシャイな猫が多かった
「ミーちゃん」のようなオデブさんはいませんでした

「ハハ」はトルコ旅行に出かけました
カッパドキアのホテルでは太めの黒白猫がチョロチョロ
イスタンブールのアヤ・ソフィアではオバマ大統領が
撫で撫でした猫ちゃんを撫で撫でしました
トルコは犬も放し飼いで猫も犬もいたる所にウロウロ
人々も親日家でやさしい
また行きたいと思いました
お留守番にもだいぶ慣れた「ミーちゃん」は
太めの体(たぶん食いすぎ)でお出迎えでした

桜満開の候ですが、最近の「ミーちゃん」は草木も眠る
丑三つ時になると、ニャーニャー、ばたばた大騒ぎ
どうした？　仲間のお誘いでも来たか？
猫性アルツハイマーにでもなったのか？
原因は分かりませんが、「ハハ」は寝不足です

近頃なぜか自分の後ろ足の毛をむしりだした
7ｃｍぐらいが、鶏肉のモモのようなハゲ
「ミーちゃん」はボケたのか？
それともお留守番のストレスかな
我が家に押し掛けて来た当時も
お腹の毛をなめすぎてハゲ状態だった
医者嫌いの「ミーちゃん」のために特製の
エリザベスカラーを作った
胴長猫なので、体を曲げると届いてしまうが
舐める回数が激減して回復中である

もっとご飯ちょうだいと啼く「ミーちゃん」
その時、「プッ」
「ミーちゃん」のおならだ
我が家に押し掛けて来て、もうすぐ１０年になる
初めて聞く「ミーちゃん」のおなら
臭いは無かったけど、かなりの音量にびっくり
おもわず大笑い

涼しくなってきた日々ですが、「ミーちゃん」にとっては
肌寒いようで、すぐ「ハハ」に、くっ付いてきます
赤ちゃんのころは、片手で抱っこしたり、肩に乗せて家事を
していましたが、今は無理
また、おんぶひもが欲しいと思う季節になりました

今年の「ミーちゃん」の好敵手は、インゲン豆
「アニ」のジャージのポケットに入っていた学校農園のインゲン豆
土の匂いに大興奮の「ミーちゃん」は、猫パンチ、猫キック
口に銜えて猛烈ダッシュ・・・噛み刻み
今年の夏は、エノコロ草(ねこじゃらし)に変わって、
インゲン豆と闘っています

「ハハ」のお友達にイタリア土産を差し上げた
そこのワンちゃんは、一人でお留守番をさせると
家中の物を倒す、かむ、ひっかく、など大暴れとの事
食べ物にも大変うるさいらしい
ペットと言うより「王様」「皇帝」「暴君」
手が掛かると思っていた我が家の「ミーちゃん」のほうが
まだましのようだ

「ハハ」の留守中に始まった「ミーちゃん」のクセ
ゴミ入れに頭を押し付けてまどろむ
まるでユダヤ教徒のように

昨夜、一週間ぶりに「ハハ」が旅行から帰ると鳴きながら
走ってきてスリスリ、抱っこしてくれと大騒ぎ
用意した特製のベットには寝ず、冷えたコタツで「ハハ」の
帰りをひたすら待ち続けたようです
寒かったためか外猫のように毛がゴワゴワしている
大好きな鮪のサシミをもらっても「お父さん子」にはならず
「ハハ」は、チョッピリうれしいです
お土産にベニスのカーニバルでマスケラを買ってきたけど
反応はいまひとつでした