2002年08月06日(火) |
Life goes on |
今日は、この間亡くなった子の実家に行って、お線香あげに行ってきました。 遺影、成人式の写真だった。 でも、何かまだ信じられない。 何かまだ「さおりちゃーん。あのレポートっていつまでだっけー?」ってメール入ってきそう。
(その子の)お母さんも同じ気持ちらしくて、 「まだこの辺に居るのよ、あの子。ここら辺、ちょろちょろしてんじゃないかしら?(笑)」 「今でも朝になると鈴の音が聞こえるのよ。」 って。 そうだよね……まだあの子はこの世に居る。 体は無くなったけど、心はまだこの世に居る。 Salie、あの子に何もしてあげられなかった…。 もっと友達らしいことしてあげればよかった。 ごめんね。
一緒に行ったHちゃんも、Tちゃんも「まだ信じられない。」って言ってた。
お母さんに、 「もし、あの子が夢に出てきたら、適当に相手してやってね(笑)。でも、あんましギャーギャーうるさいようだったら、『どっか行け(笑)。』って言っていいからね(笑)。」 って言われました。 お母さん、思ったより元気そうで良かった。 でも、「親より先に逝くなんて…。」って言ってた。 そうだよね…順番間違ってるよね…。 お母さんに、 「あの子の分まで一生懸命生きてね。悔いのない生き方してね。」 「あの子の分まで一生懸命勉強して、キチンと学校卒業してね。」 って言われました。 ハイ。頑張ります! そうしなきゃ、あの子に顔向けできない。 あの子の分まで生きて、向こうに行ったら、いっぱいいろんなコト話してあげよう。 でも、まだまだあの子のトコにはいけないけど…。
何か、今ならEric Craptonの『Tears in Heven』の歌詞の意味が分かるような気がする。 Craptonの子供(まだ小さかった)が転落事故で死んだ時に、「本当は今すぐにでも君の側に行きたいけど、僕にはまだやらなきゃいけないことがたくさんあるから、それをやり遂げるまでは行けない。だから僕はまだ死ねない。」
Salieも頑張ろう。 あの子が出来なかったこと、いっぱいして、悔いのない人生を送ろう。 頑張るぞ!
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