帰省中に語学の勉強(せめて耳慣らし)でもしようとCDやら本やらを持ってきたけどまったく手付かず。忙しいわけではないのだけど、なかなかねえ……。 今初めてCDを聞いている。けど自宅のMacと違ってこのノートPCは音が悪い。音が割れて何を言っているのか普段の二倍掛けでわからん。いい言い訳が出来た。
夜は近所でお祭りと花火大会があったので子供を連れて見に行ってきた。自宅の近所のお祭り(かなり小規模)を想像していたらとんでもない、ものすごい人出だった。ヤンキー率が高いよー、怖いよー(号泣) 花火を見るなんて久し振り。人ごみが苦手で、おまけに小さい子供を連れて東京の花火大会なんて見に行く気がしない。今日のは人出があるとは言っても花火が始まる頃には広い敷地に人が分散されて、都心の花火大会とは訳が違う。 期待していなかったけれどなかなか立派な花火だった。 花火とか桜とか、日本人は美しく咲いてぱっと散り行くものが好きなのだと改めて思う。私のように典型的日本人の悪いところばかりを凝縮したような人間(熱しやすく冷めやすい、惚れっぽく飽きやすい女)は特に……。 花火は本当に切ない。「冬の花火」とは誰の作品だっけ?冬の黒々とした空、澄み切った空気の中で見る花火はそれは美しいだろう。それなのに夏の風物詩でしか有り得ない所が、惚れた男がありながら意に染まぬ相手の元へ嫁いでゆく女のようで妙に色っぽいではないか。ってワシはオヤジか。
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