kiriの日記
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先程、テレビで、催眠術の特集をやっていた。 いとうまい子がゲストで出ていて、催眠術をかけて、 今から英語でしかはなせなくなります。っというと。 英語でしか答えなくなった。
次に、イタリア語でしか、話せなくなります。っていうと。 質問に何も、答えられなくなった。 どうやら、イタリア語のボキャブラリーが、ないのだろうということだった。 それでは。。。と。
今度は、火星語でしか話せなくなります。というと。 「こんにちは。」 「キュペッ」 「名前は?」 「○×▽※」
・・・・ まるで、アラレちゃんの、ガッちゃんがはなしているような。 いとうまい子の中での火星語のイメージだろうとのこと。。。 面白い。
催眠術を見ると、いつも、自己催眠で、自分をコントロールできたらなって思ってしまう。。。 そうしたら、やらなければならないけど、おっくうなこととか、さほど苦もなくできるんじゃないかって。。。(笑) そんなうまい話はないか。
いとうまい子の名前の漢字を確認しようとして、伊藤麻衣子で検索したら。 伊藤麻衣子さん本人が、作っているホームページに行き当たりました。 95年から、いとうまい子に変えたとか。。。 有名人が、自分で作っているホームページって、けっこうあるんだろうな。 こういうのがあると、とても身近に感じますよね。
昨日「僕の生きる道」というドラマをみていたら。 その主役の男性が、
僕は嘘をついていた。 この恋を忘れようとしていたのは、 余命一年だからじゃない。 傷つくのが怖かったからだ。
と言っていた。 そうかもしれないな。 今までの自分を振り返ってみて、 そうかも知れないって思う。。。
先日、バニラスカイを観た。 主役のトムクルーズが、最初に親しくしていた女性。 女性は、彼に愛されていると思って、最初とても幸せそうだった。 それが、どうにもそうでなくて。。。 しかも、初めて会った女性に惹かれて、彼女の前で、見せつけるようにしていたのは。。。どうにも、やりきれない。 その女性は、最後に、 「あなたにとっての幸せって何?」って聞く。 「私の幸せは、こうしてあなたといること。。。」っていう。 彼は、答えることができない。
一瞬で、彼の人生は、変わってしまった。 ほんの一瞬で。。。。
去年の8月、いとこが亡くなりました。 私の母の弟の息子で、28歳でした。 夜中の3時頃、札幌市内の大きな道路を渡ろうとして、中央分離帯に沿って歩いるところを、後ろから来たRV車にはねられたそうです。 すぐ近くにアパートがあって、そこに帰る途中だったようです。 私が、札幌にいたときは、そのすぐ近くに住んでいました。
いとことは、年も少し離れていることもあって、あまり親しく話したことはありませんでした。 でも、まだ赤ん坊の時、アパートで寝ている姿をみましたし、母方の祖父の家に行った時、よく家にいたので、小さい頃の記憶は、あります(いとこが5歳くらいの頃まで)。 大きくなってからは、ほとんど会っていませんでした。 久しぶりに会ったのが、伯父の葬儀の時でした。 その時は、大学の5年生か6年生だったと思います。 大学を留年しているという話だったので、どんな風に変わっているかと思ったら、向こうから挨拶をしてきて。 まったく普通で、妹や年の近いいとこたちとも、仲がよいようでした。 その後、祖母の葬儀の時にも会ったかも知れませんが、あとの記憶は、あまりありません。 その後は、結局、大学を卒業できずにやめて。 アルバイトをして、札幌で生活していたようです。 父の話では、みんな彼の事を心配して、札幌で一人でいるなら、アパートを借りてやってでもいいから、旭川に呼び戻したらいい。 って、言っていたそうです。3年位前から。。。 父は、普通そんなに、みんながみんな心配することなんてあまりない事なのに心配していたのは、きっとこういうことがあったからなんだなって言っていました。 彼にも、彼にしかわからないものがあったんだと思います。
葬儀には、多くの友人が参列していました。 親戚よりも多いくらいでした。 泣いている人も多く、彼の生前が偲ばれました。 告別式で、弔辞を読んだのは、中学・高校からの友人で、事故の直前まで、彼と一緒にいた人でした。 同じ札幌に住んでいるらしく、当日、その友人のアパートでお酒を飲んでから、「明日仕事だから帰るわ」って言って。。 深夜なので、歩いて自宅まで、帰るところだったようです。 出棺の時には、名前を呼んで泣く母親の姿に、みんな泣きました。 彼が付き合っていた女性も、ずっと一緒に式に参列していて。。。 それがとても、いいこで。。。 ほんとうにほんとうに、残念でなりませんでした。
正月に祖父の家に行った時、伯父と祖母といとこの写真が、仏壇に置かれていました。それをみて、ああ本当に、みんなもういないんだな。。。と。そう思いました。
「空から降る一億の星」というドラマの再放送をみていたら。 深津絵里が、木村拓哉に、世界中が敵に回っても、私はあなたの味方だよ。 って、いっていました。 考えると、すごいセリフ。 だいたい、敵にまわしそうな立場の人に向かっていう言葉だし。。。 そうそういえるものじゃないですよね。
その後、NHKの「わたしはあきらめない」という対談番組で、向井亜紀さんが、出ていました。 おととし、妊娠中に、がんのため子宮摘出することになった時、わずかでも子供の命を救える可能性があるのなら、かけてみたい。 それで、私の命が終わるかどうかは、もう神様しか知らないので、チャレンジすることを、どうしてもやめたくないと訴える向井さんに。 ご主人が、「おれは、向井の命を守りたい」っていってくれて。 それまで、わたしのことを心配しつつも、それを言わないでくれていた、ご主人のその言葉を聞いて。 それで、あっ、もうここまできていたんだなって。 もう気持ちを切り替えて、一歩を踏み出さなければいけないんだなっていう。。。 意地だけでは、どうにもならない状況なんだなって。。。 これはもうしょうがないって。。。 ご主人のぐしゃぐしゃな顔をみて、そう思ったって。 それで、手術を決断したと話をしていました。
手術後、ご主人が、全く食欲のない自分に対して、よく二人でいっていたケーキ屋で、いつも、ありったけのケーキを買ってきて、テーブルに並べて、 「私いまケーキたべたくないんだけど。なんにも食べたくないんだけど。」っていう向井さんに。 「でも、このなかで、1個だけでも、もしかしたら食べたいのがあるんじゃない? これだけあれば、ちょっとだけでも、クリームだけでも、なめたいものがない?」って。 ひとなめでもいいし、半分でもいいし、なにかこうワーって、食べ物を食べ物だって思い出してもらいたいなって。選ぶ楽しさを。。。ワァって言ってほしいなって。。。 その時、この人は、なんかいろんなところを、乗り越えてきた人だったんだなぁと思いました。といっていました。 お互いがお互いを信頼して。。。とてもいい関係なんだなって思いました。
最近ちょっと自分自身で元気がないのがわかる。 うーん。 明日、ちょっと気分転換にどこかいくか。 日記もしばらく滞るかも。。。 でもいつものことだよね。。。(笑)
毎週火曜日、夜6時からNHKのBS11で「十二国記」というアニメを放送しています。 これは、小野不由美さんという方の「小説」を元にしたもののようです。 いま私たちがいる世界とは、別の次元にある世界に、天によって創られた十二の国があり、その国王と、聖獣である麒麟と、こちらの世界からその世界へながされてしまった人々やそれをとりまく人たちの物語です。 三国志のような雰囲気のあるファンタジーものですが、これが、なかなか面白い。 大人向けのアニメという感じです。 以前、8月に、それまで放送された分を一挙に再放送したことがあって、そのときに始めて見て、とてもひかれました。 話がとても長いので、途中から見るとなんのことだか、背景がわからないかもしれません。 でもお勧めの番組です。
先日の放送で、こちらの世界から流されてしまった鈴という女性に向かって、才という国の国王がいっていました。
「これだけは覚えておきなさい。 生きるということは、うれしいこと半分、つらいこと半分なのですよ。 人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、幸せであろうとしたからなのです。苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが人を真に幸せにするのですよ。」
といっていました。 鈴は、「はい、そうですね。私も幸せになろうとして。。」とこたえていましたが、その真意は伝わっていないようで、王もため息をついていました。 きっとこれからの経験で、わかってくるときがあるのかもしれません。
幸せって言葉について、 以前、ハンサムウーマンという漫画の中で、こんな言葉がありました。
「幸せになりたければ、努力するんだ。 愛する人を見捨ててはいけない」
これも、とても心に残った言葉で、時々思い出しています。 とくに、親しい人たちや、家族ともめたときとかに、よく出てきて、反省させられたりします。
この前、テレビで、松野明美さんをみた。 ペーパードライバーとか、車の運転の自信のない人に再指導してくれる方がいて、車の運転の仕方を、指導してもらっていた。 その中で、松野さんの息子(赤ちゃん)や、ご主人も出ていた。 優しそうで、とてもいいご主人だ。 流産というつらいめにもあったのに、今は、お子さんもできて、幸せそうだった。 相変わらず、ひょうきんにふるまっているけど。 本当によかったね。っていいたい。
2002年11月12日(火) |
そのままのあなたで。 |
ちゃんと息をして。 あなたの言葉で。 あなたの声で。 語ってほしい。 なにものにもとらわれないで。 そのままのあなたで。
昔聞いた孫悟空のお話で。 いちばん印象に残っているのが。 孫悟空が、お釈迦様に、自分がどれだけ早く飛べるかを、 見せるために、きんとん雲に乗って、はるか遠くに飛んで行き、 たまたまそこにあった、壁に落書きをしていたら、 それが、お釈迦様の指だったという話。 なんか、なにもかも、見通している存在。 なにもかも、すべてわかってくれている存在。 そういうものが、あってほしいと思った。 それは、特定の人格ではなくて。。。 善も悪もなく。 なにもかもすべてつつみこんでしまうもの。 そういうものが、あってほしいと思った。
2002年11月01日(金) |
ミリオンナイツ その3 |
C.C.ガールズのCD買いました。 近所の中古CD屋さんには、なかったので、インターネットの通販で、 中古?のCDを手に入れました。 やっぱりいい。とてもいい。懐かしいです。 何度も何度も繰り返し聞いています。 きっと、他の人が聞いたら、なんだ普通じゃない。 とかいうかも知れません。 私は、昔、夜に、車の中で一人でよく聞いた曲だから。。。 特別思い入れのある曲だから。。。なおさらよく聞こえるのかもしれません。 曲の好みも、人の好みと同じく、ほんと人それぞれですよね。。。 だから、いいんだろうけど。。。 以前日記に、歌詞の覚えている部分を書きましたが、ほとんど、ちがってました。 みなさんに、聞かせてあげたいところですが。。。 とりあえす、ラジオで流れていた歌詞の部分だけご紹介します。
世界で一番せつない夜に 林哲司&C.C.ガールズ
男) 傷ついて隠したため息星屑になる 女) 振りむいてあふれた涙が星屑になる
男) 眠れない そんな夜は恋をしようよ 女) 恋だけじゃ悲しいじゃない 愛にならなきゃ
男女)見詰めあって笑いあって ためらって揺れあって 誘いあって交しあい ときめき数えて
何も言わないで この夜を そっと抱きしめたい
世界一せつない歌は そう ふたり恋に落ちる時 胸の中で聞こえてる HEARTBEAT SWEET BEAT
( 中略 )
男女)二人 Millon Nights この夜を そっと抱きしめたい
世界一せつない歌は そう ふたり恋に落ちる時 胸の中で聞こえてる HEARTBEAT SWEET BEAT
二人 Millon Nights この夢を 甘く 抱きしめたい
世界一やさしい歌は ほら ふたり愛を知った時 胸をあわせ重ねあう HEARTBEAT SWEET BEAT
(繰り返し)
この最後のMillon Nights... の部分は、よく流れていました。 なんていっているか、よく聞き取ろうとしていたにもかかわらず こんなにちがっていたなんて。。。 歌詞って、はっきり聞こえないもんですね。。。
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