kiriの日記
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2002年10月25日(金) ミリオンナイツ その2

以前、日記で、ミリオンナイツでかかっていたテーマソングを知りたい。って
書きましたが、なんと、わかりました。
インターネットのCDジャーナルのHPで、こういう、わからない曲を
調べてくれるところがあって、そこに問い合わせてみたんです。
問い合わせてから、1ヶ月位は、チェックしていたのですが、何も音沙汰が
なかったので、すっかりあきらめていました。
それが、今日、久々にみてみたら。。。なんと回答が。。。
うれしい。早速、中古をあたってみよう。

ちなみに、問い合わせ内容と、回答は、次の通りです。

Q:
今から7、8年ほど前、TOKYO-FMで『赤坂泰彦のミリオンナイツ』という番組でかかっていたテーマ・ソングについて知りたい。番組の途中で頻繁にかかっていたあの曲。覚えているところでは、♪ひとつ ミリオンナイツ この胸に そっと 抱きしめたい(以下略)。女性の声だったような気がしますが定かではありません。また、グループのようでもありました。CD化されているのか? ラジオだけのものなのか? もう一度聴くことはできないのか? 知りたいです。とても好きな曲です。夢の中をドライブしているような気分にさせてくれる曲でした。どうぞよろしくお願いいたします。

A:
CD化されていますよ。“林哲司&C.C.ガールズ”で、「世界で一番せつない夜に」です。『ミリオンナイツ』テーマ・ソングとして、C.C.ガールズの2枚のアルバムに収録されています。デュエットなので、男性の声も入っていますが。10年ほど前のものですので、中古CD屋でお探しになる方が早いかもしれません。『赤坂泰彦のミリオンナイツ』、なつかしいですね。赤坂氏の声の調子まで思い出せます。この曲も聴き覚えがあるのですが、番組内でちょこちょこと使われていたわけですね。赤坂泰彦 - DJ Akasaka 公式ページで、赤坂氏の現在の番組出演状況が、チェックできます。

アーチスト  C.C.ガールズ
タイトル   COOL&CLASSY
品番    WPCL-782
価格    2,957
発売日   1993/12/10
     
アーチスト  C.C.ガールズ
タイトル   Woma From Tokyo
品番    WPCL-786
価格    2,957
発売日   1993/7/25

2002年6月21日掲載


以上です。掲載って何だろう?CDジャーナルに載ったってことかな。。。?


2002年10月20日(日) アルケミスト&中山美穂

今日、家に戻って、テレビをつけたら、NHKで、中山美穂が、小説「アルケ
ミスト」の作家の方をたずねて、話をしているところでした。
もう終わるところで、何が放送されたかみていないのですが。。。
とても精神的な。。。あたたかい雰囲気でした。
(番組のタイトルは、−中山美穂 魂の旅 小説「アルケミスト」の世界を探
して−です)

最後に、アルケミストの話の結末?が紹介されていました。
ある少年が、ピラミッドの下の砂を掘っていると、あるグループの男たちが現れ、
その少年を袋叩きにする。
そして、そのリーダーが、帰り際、少年に、あることを示唆する。
宝はここにはない、宝は、いちじくの木のある朽ち果てた教会にある。
と。。。
それは、まさしく、少年をピラミッドへと誘う旅のきっかけとなった夢を見た
故郷の教会のいちじくのことだった。
少年は、故郷のアンダルシアへ帰り、いちじくの根元を堀り、宝を手にした。
少年が、追い求めていた宝は、なんとすぐそばにあった。
しかし、それを探しあてるためには、その旅が必要だった。
なぜなら、身近にある夢を実現させるためには、大きな困難を乗り越えることが、
必要だったからだ。。。
ということをいっていました。
うーん。。。
結末はともかく、きっと、旅がこの小説のテーマなんだろうか。。。。。?

中山美穂は、昔から好きなタレントさんです。
私が就職して、しばらくして、ビデオデッキを初めて買った時。
テレビで、中山美穂が「クローズアップ」という曲を歌っていたのを録画して
以来、なにかと、気になる存在ではあります。
きっと、その時、売出し中だった中山美穂の、エネルギーを分けてほしかった
のかも知れません。
だから、気にはしてるものの、別にフアンという訳ではなくて。。。
ときどきテレビなどで、見かけて、ああがんばってるなって。。。
思うような存在です。

番組の終わりに、アルケミストの著者が、その小説「アルケミスト」の日本語版を
中山美穂に手渡して、あなたの旅が、光に満ち溢れたものでありますように。。。
っていうところが、とても印象的でした。


2002年09月29日(日) 怒るって事

今朝、テレビで、どこかの学園のことがでていました。
不登校とか、いじめとか、そういう子供たちをあずかる学園のことでした。
そこで、園長をやっている人は、病気で、もう亡くなっているんですが。
テレビでは、あと1年くらいです。といって、でていました。
その方が、学園の他の先生たちに、なにかのことで。。。
「怒る以外のことで、なんとかしようよ。」
って話しかけていました。
なんのことかは、わからないんですが、テレビつけたときに、
この言葉がでて、ん。って思いました。
この人は、学園では、「えんちょうのすけ」って呼ばれているそうです。
そのえんちょうのすけが、学園を2、3日飛び出して、戻ってきた子供に。
「なにも心配することないんだよ。そのままで、おまえは美しいよ
だから、なにも心配しなくていいんだよ」
って言って、抱きしめていました。
その子は、もうぼろぼろないてましたけど。。。

この前、横浜の森監督が、辞任しました。
その会見の席で、カメラマンが、森監督に照明だか、フラッシュだか、
浴びせて。。。森監督が、まぶしそうにしたのをうけて、また、他の
記者だか、スタッフだかが、そのカメラマンに対して、怒鳴っていました。
その時、森監督が、その怒鳴った人に対して、
「そんなに怒るなよ、俺はもう怒られるのは、まっぴらだよ」って
いっていました。
森監督は、好きな監督だったので、辞任されて、とても残念です。
今年、成績がよくなかったので、心配してましたけど。。。
人がまるくなりすぎたのかな。。。

インターネットの「BE ANGEL」の中で、かおるさんが、メールで、友人に
対して、ちょっときついことをいって、そのことで、相手が、「ごめんなさい。
私が悪かったです」って、素直に謝ってきたことに対して、こんなことを
書いていました。
・・・・・
怒るってことは滑稽だ。怒るときって言うのはやっぱり相手がこうある
べきだとか勝手に決め付けて自己中になっているとき。
それに引き換え、謝ることが出来る人は大きくて余裕がある。
卑屈になるわけでもなく、へりくだっているわけでもなく、あなたは
ただただ真っ直ぐな優しさを私にくれる。
だから、とても眩しい。
・・・・・
この、怒るってことに対して、ああそうだなって、思いました。

私は、怒るってことは、あまりしない。
怒られるのは、イヤだから。。。
でもときどき、怒ったりすると。
必ず、すぐにお返しがくる。全然別の形でもやってくる。
今までの経験で、ほぼ100%。
そのお返しが来たとき、子供の頃、どうして?って、
心の中で、神様にきいたことがある。
私は怒っちゃいけないのか?って。。。
答えは、返って来なかったけど。
きっと、私の宿命のような気がしている。
こんなこと書くと、おかしいよって思うかもしれないけど。。。
だから誰にも言ったことないけど。。
そう思っているのは事実。
だって、100%なんだから。。。
でもそのおかげで、反省がすぐできる。
怒る必要なかったんじゃないかって。。。
口で説明すれば済むことなんじゃないかって。。。

ここ何日か、「怒る」って言葉が、耳についたので、書いてみました。


2002年09月13日(金) ばんげマザーズ

昨日、夕食の時、テレビを見ていたら、
福島県の会津坂下町(あいづばんげちょう)の主婦たち17人で作ったオーケストラ、「ばんげマザーズ」のことをやっていました。
なんでも、みんな楽器ははじめてらしく、練習をはじめて3ヶ月後に、
町の体育館で、コンサートを行うまでのドキュメントでした。
曲目は、あの千と千尋の神隠しのテーマ、木村弓さんの
「いつも何度でも」ほか、全部で5、6曲を演奏していました。
バイオリン・ビオラ・チェロ・コントラバス・フルート?など
楽器は、テレビ局が貸し出したもののようでした。
当然あまりうまくはありませんが、それでも、はじめてから3ヶ月で、
あれだけ弾けるようになるのかと、感心しました。
主婦として、家事や育児、内職などをしながらの練習は、たいへん
だったようで、最後はみんな感動して、泣いていました。
やればできるもんですね。。。
ちょっと感動しました。


2002年09月10日(火) 北の国から

先日、テレビで、北の国からを放送していた。
ひさしぶりで、懐かしかった。
最後のところで、五郎がいう遺言のセリフが印象的だった。
「金を望むな、幸せだけをみろ。。。」
なんともいえない重みのある言葉に思えた。


2002年06月21日(金) BE ANGEL

私が毎日見ているホームページに「BE ANGEL」があります。
これは、東京の看護師の方が、交流のために開いているものです。
特に、毎日更新される日記は、とてもいい。
看護の現場での出来事とか、日常のこととか。
とてもまっすぐで、正直に生きている感じがして。

特に心に残っているのは、
2月
「手遅れじゃない」
3月
「さかりがついて困っています」
「さかりがついて困っています2」
「かまじいになりたい」
4月
「お風呂」
「その日の天使2」
5月
「最後の100メートル」
(→削除されていましたが、復活したようです)
「侍なら斬れ!」
「まーめいど先生」
「まーめいど先生2 晩年のかおる」
(→「触れてはならないもの」に原因らしきものが書かれています)
6月
「気丈な人」(→削除されています)
「教えてシャガール」

ここ数年、不思議なこと、証明できない奇跡については、
ものすごい懐疑の心があったのですが。
この方の体験を読んで、少しほっとしています。

ああ、実際そんなこともあるのかも知れない。
と思うと、ちょっと嬉しかったです。


2002年05月31日(金) 忘れな草

先日、畑に種を蒔いていたら、畑の脇に忘れな草が生えていた。
忘れな草が、普通に、のっぱらに生えているのを見るのは、はじめてかも知れない。
だいたい、忘れな草って、どういう花か知らなかったので、見ても気づかなかっただけかもしれないけど。。。

夜、外を歩くと、風にのって、草の香りがする。
ああ、夏になるんだなと思った。


2002年05月20日(月) 小鳥

朝、顔を洗おうと洗面所にいったら、ガサガサって音がした。
いつも、黄色い小鳥が、ボイラーの煙突にのって、煙突に映る自分相手に、くちばしでちょっかいだしているので、その音かと思った。
でも、今日のは、やけに大きいなとは思った。
まるでケンカでもしているかのようだ。

顔を洗った。お湯で。
洗い終わってから、また、ガサガサって音。

外の煙突をみてみたが、鳥はいない。
まさか!
煙突に耳をあててみた。

中からだ。
煙突は少し熱い。

あわてて、煙突をはずしてなかをのぞいた。
ボイラーの機械の中の煙突の穴の底に、黒っぽい小鳥がいた。
手をいれて、小鳥を取り出す。

大丈夫。
ケガもないみたい。
底にいたのが幸いして、煙突からの熱からも助かったみたいだ。(−>そう思いたい。)
ベランダの窓から外へ出すと、ベランダのところに立って、胸がおかしくなるほどに、ドキドキさせている。
すぐに、飛び立ったので、一安心。

ごめんなさい。
どうか無事でいてくれ。


2002年05月01日(水) 宅急便

宅急便に荷物を持って行った時、倉庫に見慣れない荷物があった。
細長い板状の箱を、紐で3つ束ねていた。
それぞれの箱に、空気穴のような3センチ位の丸い穴があいていて、そこには金網が、はってあった。
そこにから、何かが動いているのがわかった。
何だ?スズムシか?
よく見たら、羽が...
ハチだった。
ほー。こんなものまで運べるんだ。
以前、2メートル位の白樺の木がはだかで1本、荷物として置いてあったのにもおどろいたけど。
生きた虫まで運ぶとは、ちょっとおどろきでした。



2002年04月17日(水) 男と女

今日、NHKのBS11で陰陽師の再放送をしていた。

年老いた小野小町の霊が、若い男を好きになり、若い男も小野小町を好きになるが、小野小町の年老いた顔を見たとたん拒絶する。拒絶された小野小町は、その男を殺してしまう。という話だ。

その小野小町の霊に、また取り憑いている霊がいて、小野小町に心底恋焦がれて、100夜通いの100夜目目前に、焦がれ死にした男だった。
小野小町は、その男は好きではなかった。

その話の中で、どうしてそんなに好かれていたのに...何故?
というところがあって。

「女は好いたお方とでなければ、女の心は満たされません」
というセリフがあった。

そういうものなのかもしれない。


この話の中で、もうひとつ気になったことがある。
それは、小野小町に恋した若い男が、小野小町の老けた醜い顔を見たとたん。
それまでの恋する気持ちが、一瞬にして消え去り、拒絶したことだ。
その男の恋しいという気持ちは、一体何だったの?
間違いなく、その恋は、本物ではなかったわけだ。

そんなものなのか?

でも、自分もそういう恋をしてしまわないとは、いえない。

なんか、思いこみって部分が、恋には、あるよね。
勘違いって、部分も。

本当の恋がしたい。
でもそんなこと考えてると、きっと恋なんかできないんだろうな。
いちいち本物かどうかなんて吟味しているようでは...
ああ、一生無理かも。


あるドラマで、
不倫相手の女性を殺した妻が、夫と結婚したいきさつを語る部分があって。
その中で、

「男と女は、よせてはかえす波に似ている。一度近づいたかと思うと、またはなれてゆく。一度はなれてしまうと、また近づくのに時間がかかる。だから、いま、いちばん近づいたこの時に、この人を離したくないと思って...(結婚した)」

というようなことを言っていた。

愛する男と結婚できたのに、結局その結婚は、不幸なものだった。
その男は、妻の愛を受けながら、他に女性をつくる。
妻がその女性を殺したとわかったら、妻が殺人を犯した為に、自分の人生が台無しだとあたりちらす。
とんでもない男だった。

人間って、そう簡単にわかりあえるものではないよね。
未熟な部分もたっくさんあって。
何年か後に、あらためて反省することって多い。
この男にしたって、死ぬ前までに、自分の醜さに気がついて、後悔する時がこないともかぎらない。
みんな、未熟。
だからこの世に生れた。
成長するために。


男と女。
よせてはかえす波のよう。
近づいては、また、離れてしまう。


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