DiaryINDEXpastwill


2004年05月06日(木) ビバ!社会復帰!

こんばんは。るるです。
本日から研修生活が始まりました。

いやぁぁぁぁぁ、働くってことは大変なことですね。
何が大変って、通勤が大変ですよ。
電車を乗り継いで、1時間ちょっとのところで研修を受けるんですけど、
ラッシュの電車に乗って会場にたどりついた時点で、もう自分を誉めてあげたかったです。
朝、洗濯して朝ごはん作って、夜ご飯の仕込みをして、子供たちを起こして、家を出たわけですけど、もう時間に追われまくりだったんですよ。
5時半に起きたのに。
もうねー、電車の中でお化粧してる女子高生の気持ちに、初めて共感を覚えちゃいましたよ。
ロスタイムゼロってことですよね。
ま、共感は覚えましたけど、やりませんけどね。
いい大人ですし。そこは理性で抑えますけどね。
そうじゃなかったら、それこそ電車の中で着替えてお化粧して朝ごはんも食べて、最終的にはオマルまで持ち込む危険性がありますからね。

ま、そんなことはどうでもいいです。
この職場っていうのは、ワタクシが結婚退職するまで働いていたところなんですけど、建物からして変わってしまってもうすっかり浦島花子状態なんですよ。
今回、ワタクシと同様に復帰した人は15人ぐらいいまして、一緒に研修を受けてるわけですが、
同じ建物のなかで、所謂ほんとの新人の人たちも研修を受けてるんですね。
もうねー、彼女たちは美しいわけですよ。
夢と希望に満ち満ちてるっていうんですか?
初々しいっていうんですか?
ワタクシにもあんな時代がありました。遠い昔。

それで、我々15人も若くてピチピチした彼女たちも、扱いは同じ「新人」なわけで、ほんとにごめんなさいねって感じです。
オバチャン、卑屈になってます。

それで、挨拶の励行っていうのをしているらしくて、
もうねー、どこですれ違っても「こんにちは」って言われちゃうわけですよ。
エレベーターで乗り合わせても「こんにちは」。
廊下ですれ違っても「こんにちは」。
社食で相席になっても「こんにちは」。
いいんですけどね。挨拶は気持ちのいいものですから。
でも、トイレの個室から出るなり「こんにちは」と言うのはいかがなものかと。
確かに、昔はワタクシもやってたんでしょうけど
もうねー、オバチャンはそういうことから離れてますからねー、
特に最近は、自分のことを「わし」と言って憚らない人たちや、
ソフトクリームを買いにきた少年を「クソガキ」呼ばわりする人や、
娘のバイト先の残りのパンを当てにして夕飯を作らない人や、
一人のお尻で二人分のギョウチュウ検査をする人や、あ、それはワタクシか。
しつこいです。相変わらず。
そんな人たちの中におりましたので、その清々しい空気が新鮮で新鮮で。
息苦しかったです。

でも、久しぶりの緊張感というか、家庭とは違う世界に身を置く心地よさで、ワタクシはとても満足してます。
学ぶことも、けっこうおもしろいし。
何より、この15人のメンバーが皆すてきな人たちで、いろいろ迷ったけれど今回踏み切ってみてよかったなーなどと思っています。

明日もがんばっていってきます。












rya |こっそり掲示板
My追加