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2003年12月16日(火) 小説終わりました。

こんばんわ。ゆみなです。
自分の日記にも書いたので、すでに知ってる人もいると思うが私は今ちょっと大変な病気になりかけてるのかもしれないのだ。
実のところ、こんなとこでこんな事をこんな風に書いてる場合じゃないのかもしれないのである。


大変な病気というのは何をかくそう乳も隠そう恥部は臭そう「ガン」だ。
いきなり「ガン」と書いたので、今ビールを飲んでいた人は鼻から出たに違いない。しめしめ。
だが、話は最後まで聞いてほしい。
いきなり書いたのは、ちょっと驚かしてやれ。という私なりの配慮だ。
配慮かよ。
あくまで「なりかけてるかもしれない」という事だ。
つまり、その可能性が高いので、ここらでちょっくら詳しく調べてみっか。ってことだ。
さっきビールを鼻から出した人は「ちっ。もったいないことしたぜ!」と毒づいていることだろう。鼻毛を抜きながら。


私はまず日記に書く前にあゆとるるにだけでも先に報告しておこうと思った。
別に今すぐ入院だの治療だのという状況になることはないとは思うのだが、それでも『いれぎゅりゃ!』の事もあるので、
とりあえず二人にはメールした。
辛気臭くなるのは本意ではなかったので淡々と現状だけを書いた。
二人の反応はどんなもんかとワクワクしながら私は返信を待った。
一時間、二時間・・・と、時間だけが虚しく過ぎ去った。
ああ、まだ読んでないのね。そりゃそうだわね。
私は落胆半分、自嘲半分の思いに包まれながら、ただ返事を待っていた。
ところが、だ。
待てど暮らせど二人からの返事は来ないではないか。
いつもならとっくにオンしている時間帯になっても返事は来ずじまいだった。
あとで聞いたことなのだが、結局、その日に限ってあゆがメールを見たのは深夜遅くであり、るるにいたっては
「読んだけど返事を書くと辛気臭くなりそうだったから書かなかった。」と言う。
まったく二人とも・・・


だが、それでいいのだ。
それが私の求めるところの対応なのだ。


そして今回の件で思ったことは、私の日記を読んだ方々の反応もまた私の求めるところであった。ということだ。
メールしかり、書き込みしかり、一歩間違えれば辛気臭くなりがちな内容にも関わらず、
皆一様にどこかで「オチ」を作っている。
あわよくば「ネタ」にさえしてくれている。
もちろん真剣に心配してくれているのだ。それは手に取るように分かるし、ありがたいと心底感謝している。
一度も会った事のない人たちが心から私のことを思ってくれている。
それがどれほど今の私の精神的な支えになっていることか。
そしてなにより、私のことを思ってくれている人たちの共通点は、皆が皆、「お笑い好き」ということだ。
なんでも明るい方向に考えていこう。ってとこだ。
(と、勝手に思っている。)
それが今の私にとって一番ありがたいことなのだ。


昨夜、あゆとるるが二人でチャットをしていたらしい。
万が一、私が入院するような事態に陥ったら、あゆが大阪から見舞いに来るかどうかという点で話し合っていたらしい。
泣けてくるではないか。有り難いことではないか。
だが、二人が出した結論は、
「そんなことくらいで大阪から出てきたら、私が余命いくばくもない大和田獏もないと勘違いしたら困るから、やっぱり行かない」
だったらしい。



しねえよ。
来いよ。


現金で100万持ってきて「好きなだけ競馬やっていいからね」と言ったとしても勘違いしないから、
見舞いに来やがれ。ってなもんだ。


<お詫び>
タイトルは本題とまったく関係なかったことを謹んでお詫び申し上げます。






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