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2003年12月02日(火) え゛え゛え゛っ!?リレー小説だって?

只今FM802でゴスペラーズの曲が流れています。いい感じのバラードなのに、曲名が「新大阪」と知ってちょっとだけ嫌になったあゆです。こんばんは。

リレー小説が始まってしまった。

リレー小説ってえのはアレだよな。
前にめちゃくちゃな展開になっていった挙句、本人たちもどうしようもなくなって結局りゃ!を終焉に追い込んだという禁断の飛び道具だったような気がする。
せっかく私がはりきって復活させたいれぎゅりゃ!も、早くも終わりを迎えようとしているのかと不安でならない。
いや、ほっとしている。
ってもう飽きたんかいっ。わし。

しかし、るるは温泉帰りでしょ。ゆみなはジャパンカップ帰りでしょ。私は黄泉がえりでしょ。もうこれはリレー小説始めるしかないということだ。全然関係ねえけど。
第1話のゆみなもしかり、るるなんか完全に実生活の実況と言ってもいい。
ありゃ小説じゃなく、
日記だね。こんなとこで日記書いちゃいけないよ。
普段の日記のネタにとっておきゃいいものを・・。もったいない・・・。

ほんとに何でも強引なんだから・・。
あれだけ嫌って言ったのに・・・。あなたったら無理やり・・・。
でもそこが好きなんだけどね。
一度だけよ。
今夜だけ と く べ つ ♪

誰に何を語ってるんだわし。

多分気分が悪くなったヒトがたくさんいると思うので(本人含む)本来のキャラに戻ろう。

あたいはどんどんいくよ!
やっちまいな!
たたんじまえっ!
洗濯物かよ!

それでは参ります。



■■■ 「午前0時13分のメール」第3話 ■■■

き、きたっ!!







「遅かったわねえ」
思わずそう叫んだ。

「いやぁ、すみません。丁度込んでましてね。」
駅前のだるま食堂の大将は、頭をかきながら岡持ちからカレーうどんを取り出した。

「お宅の出すものってどれもまずいのによくお客さんがいるわねえ」

自分が2日に1回は出前を頼んでいることを完全に棚にあげていた。


「ま、こんな時間に出前してくれるところなんてほかにないから仕方ないわよね。」

大将は代金をひったくるように受け取ると、カレーうどんの入った丼を乱暴に玄関先に置いて無言で帰っていった。

「なによ。私、何か気を悪くするようなことでも言ったかしら」

そう思いながら割り箸をこすり、コップの水につけながらふと気が付いた。

「そういえば・・・・・」


思い出して背筋がゾクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥっとした。


「さっき、マルちゃんのキツネどんべえを食べたところだったんだ」

よかった・・・・。きつねうどんの出前を頼まなくて・・・。

ほっとしたその時、机の上に置いてあった携帯電話が鳴った。

さっき食べたマルちゃんのキツネどんべえの器をどかし、昨日食べた、どんべえ緑のたぬきUFOの器をどかし、1週間前に来た回覧板をどかし、ラーメンのスープがしみついて乾いたままヨレヨレになった「スリムどかん」のチラシをどかし、先月2週間ほど履いていたストッキングをどかし、やっと携帯電話を取ることができた。

今日のメールのことが気になっていたので無言で電話に出た。
すると電話の向うの低い声が言った。




「どんなパンテー履いてるの?」
「パンテーかよ!じじいかよ!」
恐怖を感じる間もなく、思わずつっこんでしまった。

すると電話の声は言った。

「なんだ男か」

電話は切れた。


ふんっ。オカマだからって馬鹿にすんじゃないよ。
腹がたったのでカレーうどんを一気に口に流し込み
鼻毛を抜きながら一人で毒づいていた。


その時だった。

窓の方から物音が聞こえた。
あわてて見てみるとカーテン越しに誰かがこちらの様子をうかがっているようだった。


「約束どおり来たぜ」

〜つづく〜









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