DiaryINDEXpastwill


2003年12月01日(月) リレー小説ですと!?

温泉から帰りました。るるです。
なんでもない週末ですけどね、思い切って出かけちゃうといいものですね。
家にいたら、ワタクシもなんとなくやらなければならない事に追われ、
パパも仕事のことが気になり、子供たちもそれぞれ約束入れたりと、
バラバラに過ごしがちですからね。
「川」の字、っていうか「州」の字に近いですけど、そんな感じで寝るのもまた楽しいものです。
気持ちの良い温泉に入り、おいしいものを食べて、家族で楽しい時間を過ごし、リフレッシュできました。
リフレッシュしすぎて、『いれぎゅりゃ!』の一員であることをうっかり忘れてしまうほどでした。
ええ、出かける直前まで『いれぎゅりゃ!』のメンバーとしての責任を果たすべく原稿を書いていたこのワタクシなのに!
あ、そうそう、驚きましたね。ワタクシは確かにゆみなにメールで原稿を送りましたけど、まさか全文アップされるとは思いませんでしたからね。
「どこから本文かわからないので」って、あんなにわかりやすい区切り方が他にあるでしょうか?
ま、そんなことはどうでもいいです。
始まっちゃいましたよ、リレー小説。
あれだけもう二度とやりたくないってりゃんにんで話してたのに。
ほんとに、アマノジャクなんだから♪
いえね、おもしろかったんですよ、ワタクシたちりゃんにんは。
でも辛かった。
その複雑な気持ちを再び味わうことになるとは。。。

昨日のゆみなの日記を読んで、あまりのばかばかしさにうっかり声出して笑ってしまったんですよ。もう、すっかり単なる読者気分です。
本人も言ってましたけど、貧乏もここまでくると清々しいって。
昨日のゆみなの文章は、清々しいというよりもどこか鬼気迫るものがありました。
ハングリー精神っていうんですか。
とてもとてもワタクシのように満たされた人間にはマネのできないものを感じましたわ。

とても不安ですが、リレー小説第2話、いっちゃいます。



■■■ 「午前0時13分のメール」第2話 ■■■

大量の稲川淳二が発生していた。
大量の稲川淳二が発声していたら、「いやいやいやいやいやいやいや、、、」とうるさくて大変だ。
もうすこし落ち着いてくれ、稲川淳二。
そんなことはどうでもよかった。
2ちゃんのそのスレは、全員稲川淳二の話し方で書き込むことがルールになっていた。
真夜中だというのに、そのあまりのばかばかしさに夢中になって読み進み
気付くとすっかりすべての言葉が稲川淳二に脳内変換されるほどになっていた。

アタシも嫌いじゃないもんですからね、スレ読むだけじゃアレだっていうんで
生き人形の話っていうのを聞けるって丁寧にURLまで書いてあったもんですからね、
やばいよやばいよって思いながらもいっちゃったんだ、うん。
生き人形の話っていうのはアレだ、夏場の収入源であるところの怪談のなかでも1番怖いって評判の話なんですけどね、
そんときはアタシも知らないで、軽い気持ちで聞いちゃったんですよ。
夜中だったんでね、ヘッドホンで聞いちゃったんですよ。
だめなんだ、あの話を夜中にヘッドホンなんかで聞いちゃいけないんだ。
ありえないんだ。もう尋常じゃないんだ。
もうね、アタシ背中がゾクーーーーとした。

小説なんだか実話なんだかよくわからなくなってきたが、とにかくあまりの怖さにビビりまくって、PCの電源を落としたのだ。
(この怖い話を聞きたいという方にはURLをお教えします。BBSでもゲスブでもメールでもどうぞ。)
そして、今度はテレビの2チャンネルをつけてみた。
すると、そこに映っていたのは、
画面一面の砂嵐だった。

田舎では2チャンネルと言えば、フジやテレ朝、テレビ東京までごちゃまぜになって放送してるっていうのに。そして、地方色ゆたかな地域限定のCMが流れていたりするものだ。キー局ではあまり見ることもなくなった昔一世を風靡したお笑いトリオの1人、たとえばヒップアップの小宮あたりが地元のスーパーのCMに出ていたりするものなのだ。

私は溜め息をついた。
そう、ここは東京砂漠。
あなたが入れ歯〜〜〜ああ、わたしはさし歯〜〜
子供は虫歯〜〜この東京砂漠〜〜〜

するとそのとき、
「ィィィィィィィィイイ・・・・」
という扉の開く音がしたのだった。

き、きたっ!!

〜つづく〜











rya |こっそり掲示板
My追加